おススメ度 ☆☆☆
場所はアメリカバージニア、実在した禁酒法時代の酒の密造に携わる3兄弟の物語。勿論、かなり脚色されているが。
3兄弟の末っ子が狂言回し。
兄2人は、どっしりした強者で、特に二男は、こわもて、のどをかっ切られても生き延びるしぶとさ。それに比べて、3男は駆け出しでへまばかり、度胸が大切と兄たちに教わるが、実際は腰が引ける。
でも人一倍好奇心もあり、酒の密売の交渉に成功する(といって、失敗の連続だが)。
一方で、クリスチャンの娘に惚れるが、厳しい父親に邪魔される。
そんな街に、あらたに派遣されてきた密造酒取締官。これが結構、陰湿で、賄賂や女に目がないやり手。
3兄弟の兄2人は、暴力でも名うての腕を持っており、凛としてわが道を行く。
ここに、紛れ込んできた、酒場の女が色を添える。
20-30年代の西部の雰囲気は、けっこう荒れたものだが、それでも自然は残るし、どこか牧歌的。密造が悪なのだが、逆に取締官が悪役だ。
最後は、ドンパチで、決着のつけ方がうまい。
無法時代の跳ね上がりの若者を主役にした、純情物語でもある。
場所はアメリカバージニア、実在した禁酒法時代の酒の密造に携わる3兄弟の物語。勿論、かなり脚色されているが。
3兄弟の末っ子が狂言回し。
兄2人は、どっしりした強者で、特に二男は、こわもて、のどをかっ切られても生き延びるしぶとさ。それに比べて、3男は駆け出しでへまばかり、度胸が大切と兄たちに教わるが、実際は腰が引ける。
でも人一倍好奇心もあり、酒の密売の交渉に成功する(といって、失敗の連続だが)。
一方で、クリスチャンの娘に惚れるが、厳しい父親に邪魔される。
そんな街に、あらたに派遣されてきた密造酒取締官。これが結構、陰湿で、賄賂や女に目がないやり手。
3兄弟の兄2人は、暴力でも名うての腕を持っており、凛としてわが道を行く。
ここに、紛れ込んできた、酒場の女が色を添える。
20-30年代の西部の雰囲気は、けっこう荒れたものだが、それでも自然は残るし、どこか牧歌的。密造が悪なのだが、逆に取締官が悪役だ。
最後は、ドンパチで、決着のつけ方がうまい。
無法時代の跳ね上がりの若者を主役にした、純情物語でもある。