おススメ度 ☆☆☆
ジブリ好き ☆☆☆☆
漫画とはいえ、昭和初期から戦争の時代まで、
特に関東震災は、素晴らしい映像だった。
話は、ゼロ戦という、第二次世界大戦に登場、日本の航空機技術の高さを示した戦闘機の開発物語。
主として、開発(設計)を担当した、堀越二郎の物語だ。
少年時代から始まり、大学から、航空機会社へ、そして、ドイツへ留学。いわゆるエリートだ。
当時の開発の状況が、工場や上司仲間との共同作業など、
特に、同期の本庄とは良きライバルとして描かれ、いわゆる当時のエリートの心意気なるものがよく描かれている。
一方、堀辰雄の風たちぬから、結核を患う恋人との恋物語がもう一つの柱。
傘や、紙飛行機などを通して、風と恋人を巧みに描き、絵的にも素晴らしいものとなっている。
しかし、上流社会の話ゆえ、絵空事の感が強く。
美しさゆえに、人間のドロドロが描かれず、なじみの薄いものとなっている。
堀越、堀二人は素晴らしい人たちだが、反戦であればもう少し描きようがあったのでは?
声優は、なかなかマッチしていた。
ジブリ好き ☆☆☆☆
漫画とはいえ、昭和初期から戦争の時代まで、
特に関東震災は、素晴らしい映像だった。
話は、ゼロ戦という、第二次世界大戦に登場、日本の航空機技術の高さを示した戦闘機の開発物語。
主として、開発(設計)を担当した、堀越二郎の物語だ。
少年時代から始まり、大学から、航空機会社へ、そして、ドイツへ留学。いわゆるエリートだ。
当時の開発の状況が、工場や上司仲間との共同作業など、
特に、同期の本庄とは良きライバルとして描かれ、いわゆる当時のエリートの心意気なるものがよく描かれている。
一方、堀辰雄の風たちぬから、結核を患う恋人との恋物語がもう一つの柱。
傘や、紙飛行機などを通して、風と恋人を巧みに描き、絵的にも素晴らしいものとなっている。
しかし、上流社会の話ゆえ、絵空事の感が強く。
美しさゆえに、人間のドロドロが描かれず、なじみの薄いものとなっている。
堀越、堀二人は素晴らしい人たちだが、反戦であればもう少し描きようがあったのでは?
声優は、なかなかマッチしていた。