ひろの映画見たまま

映画にワクワク

NHK朝ドラ「ごちそうさん」の一番の肝はキムラ緑子さん。

2013-11-22 20:22:14 | テレビ
現在のNHKの朝ドラ「ごちそうさん」

「あまちゃん」のぶっ飛び演技から一転しっとりムード。

その中で、光っているのがいじめ役の小姑。

これを演じるのがキムラ緑子さん。

「パッチギ!」に出ていたあの人だ。

その憎たらしさが受けて、「あまちゃん」に引けを取らない人気ぶり。

主役の杏さんは、渡辺謙のお嬢さんだが、

モデルだけあってほんと長身。

おかげで、相手役は、これまたモデル出身の東出さん。身長189センチ。

杏さんは、顔の表現が豊か。

東京と大阪が舞台。

タイトル通り、おいしいごちそうが出てくるのがうれしい。
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「桜ふたたびの加奈子」、小学校入学式の日に娘を亡くした母

2013-11-22 19:01:51 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆

ちょっと変わった映画。

冒頭から葬儀シーン。

カメラは、何を映すのか、焦点の定まらないふわふわした感じ。

娘を自分の不注意で、交通事故で無くした母親。

そんな経験があれば、しっくりくるのか。

初七日、四十九日、一周忌、三周忌と、タイトルが出て、物語は進行する。

母親は、自殺すらする(未遂)。

愛犬を追っていて出会った、女子高生。彼女は妊娠していた。父親も高校生で子供に無関心。一人で産むことに。

そんな彼女に同化した母親は、出産にも立ち会い、生まれた子が加奈子の生まれ代わりと信じるようになる。輪廻転生だ。

カメラの視点は、いつも不安定、悲しむというかヒステリックと言おうか、落ち着かない母親の描写。

たしかに、母親を演じる広末涼子は演技がうまくなった。バックに流れる音楽は弦楽で心を逆なでする。

前半は、この不安にさいなまれて、見ているほうもいらついてしまう。

だが、一転、母親が、娘を見出し、目的を持つようになってからは、落ち着いてくる。それがまたどんでん返し。

これは、ミステリーであり、ホラー映画なんだ。

稲垣吾郎が、父親役で、母親を支え続ける。
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