おススメ度 ☆☆☆
年配の方 ☆☆☆☆
またまた、高齢主演女優だ。今回は、若き頃なら美人の八千草薫、82歳。
今回も、100歳の詩人柴田トヨさんの一代記だ。明治、大正、昭和、平成を生きた。
冒頭、認知症にかかった夫の世話をするトヨさん。
彼女もしばらくして緑内障を患う。夫を亡くし茫然としているトヨさんに詩を勧めたのは、小説家志望だった息子。やがて、息子の指導よろしく、新聞に載るようになり、自費出版。
その経緯とともに、若かりし頃を振り返る。詩作に表現されるのだ。(幼いころは芦田愛菜が演じ、おしん顔負けの苦労話)
ちょっと変わっているのが、息子がダメ息子(武田鉄矢が好演)。勤めていた印刷会社は首になるは、競輪で持ち金をはたいてしまうことだ。奥さん(伊藤蘭)がこれをうまくたちまわりけなげだ。
そんな、ダメ息子との若かりし頃の思い出。
まあ、この思い出映画は、世代によって感じ方が違うだろう。
それにしても、最近は老年の映画ファンも増え、頼もしいことだ。
2時間余の大作で眠らなければよいが。
ちなみに、トヨさんは、クランクインの前に101歳で亡くなった。
年配の方 ☆☆☆☆
またまた、高齢主演女優だ。今回は、若き頃なら美人の八千草薫、82歳。
今回も、100歳の詩人柴田トヨさんの一代記だ。明治、大正、昭和、平成を生きた。
冒頭、認知症にかかった夫の世話をするトヨさん。
彼女もしばらくして緑内障を患う。夫を亡くし茫然としているトヨさんに詩を勧めたのは、小説家志望だった息子。やがて、息子の指導よろしく、新聞に載るようになり、自費出版。
その経緯とともに、若かりし頃を振り返る。詩作に表現されるのだ。(幼いころは芦田愛菜が演じ、おしん顔負けの苦労話)
ちょっと変わっているのが、息子がダメ息子(武田鉄矢が好演)。勤めていた印刷会社は首になるは、競輪で持ち金をはたいてしまうことだ。奥さん(伊藤蘭)がこれをうまくたちまわりけなげだ。
そんな、ダメ息子との若かりし頃の思い出。
まあ、この思い出映画は、世代によって感じ方が違うだろう。
それにしても、最近は老年の映画ファンも増え、頼もしいことだ。
2時間余の大作で眠らなければよいが。
ちなみに、トヨさんは、クランクインの前に101歳で亡くなった。