おススメ度 ☆☆☆
2006年には、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」で紹介されて大反響を呼んだ青森県のリンゴ農家木村秋則さんの半生を描いた作品。
高校の同級生美栄子の家に婿養子として入り込み、リンゴ農家を継ぐが、美栄子が農薬で体調を崩すのが見ていられなくなり、無農薬リンゴを作ろうと、持ち前の研究心を開花させ奮闘する。
しかし、成果は最初だけですぐ虫に食われ、周りの農家からも嫌がられる。
養家先の父は、昔、戦地で無農薬の木を見て助かった思い出があり、応援してくれる。
しかし、5年、10年と長期となると、経済的にも追い込まれ、ついには自殺も考えるほどに。
ちょっと、この辺の貧乏話はオーバーで見ていてもつらい。
結局、無農薬リンゴ作りは成功するが、この映画を見て「無農薬リンゴ」神様的発想を危惧する農家の人もいる。常道は、適度の農薬を使うことらしい。
この映画はあくまで、木村さんというプロフェッショナルの話であり、同時に愛妻物語でもある。
一方で、この映画はご当地映画でもあり、リンゴの宣伝に役立っている。
阿部サダオと菅野美穂というはじめてだけど名コンビで映画を盛り立てている。
2006年には、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」で紹介されて大反響を呼んだ青森県のリンゴ農家木村秋則さんの半生を描いた作品。
高校の同級生美栄子の家に婿養子として入り込み、リンゴ農家を継ぐが、美栄子が農薬で体調を崩すのが見ていられなくなり、無農薬リンゴを作ろうと、持ち前の研究心を開花させ奮闘する。
しかし、成果は最初だけですぐ虫に食われ、周りの農家からも嫌がられる。
養家先の父は、昔、戦地で無農薬の木を見て助かった思い出があり、応援してくれる。
しかし、5年、10年と長期となると、経済的にも追い込まれ、ついには自殺も考えるほどに。
ちょっと、この辺の貧乏話はオーバーで見ていてもつらい。
結局、無農薬リンゴ作りは成功するが、この映画を見て「無農薬リンゴ」神様的発想を危惧する農家の人もいる。常道は、適度の農薬を使うことらしい。
この映画はあくまで、木村さんというプロフェッショナルの話であり、同時に愛妻物語でもある。
一方で、この映画はご当地映画でもあり、リンゴの宣伝に役立っている。
阿部サダオと菅野美穂というはじめてだけど名コンビで映画を盛り立てている。