おススメ度 ☆☆☆
京都では今公開です。
1960年代、妻と二人の娘と幸せな家庭を持った男ククリンスキーがいた。その男は殺人鬼アイスマンと呼ばれた。100人とも250人ともいわれる殺人を犯した男。
そんな実在の殺人鬼を描いた映画。
実際のククリンスキーはちょっと太めの男だが、映画では、マイケル・シャノンが演じ、無表情のかっこいい殺し屋を演出、家族を愛する男と非情な殺人鬼の二面を見事に演じ切っている。
冒頭、無表情なククリンスキーが、可愛い女性にプロポーズをする場面から。アニメの編集者だと名乗り、女性に近づいたククリンスキーは、無口で冷やかされるが、結局、一念が通じて結婚することに。
実際はポルノ映画に携わっていたが、ボスに度胸の良さを買われて殺し屋に。そのテストが、通りがかりの浮浪者を殺すこと、このシーンは、何気に近づき、隣に座ったかと思うと話しかけ突然射殺
いずれにしろ、その殺しの非情さと素早さ。確かにプロの仕業だ。
まあ全編、この調子で殺しが繰り返されるが、後半は殺し屋を外され、狂気を帯びてくるシーンが続く。
家族には、秘密を明かさないが、突然キレたり、行動が異常に。
アイスマンの異名は、死体を氷で処理し、殺人の日にちをごまかしたことから名づけられたという。
マイケルシャノンの怖さが異様に光った映画だ。
京都では今公開です。
1960年代、妻と二人の娘と幸せな家庭を持った男ククリンスキーがいた。その男は殺人鬼アイスマンと呼ばれた。100人とも250人ともいわれる殺人を犯した男。
そんな実在の殺人鬼を描いた映画。
実際のククリンスキーはちょっと太めの男だが、映画では、マイケル・シャノンが演じ、無表情のかっこいい殺し屋を演出、家族を愛する男と非情な殺人鬼の二面を見事に演じ切っている。
冒頭、無表情なククリンスキーが、可愛い女性にプロポーズをする場面から。アニメの編集者だと名乗り、女性に近づいたククリンスキーは、無口で冷やかされるが、結局、一念が通じて結婚することに。
実際はポルノ映画に携わっていたが、ボスに度胸の良さを買われて殺し屋に。そのテストが、通りがかりの浮浪者を殺すこと、このシーンは、何気に近づき、隣に座ったかと思うと話しかけ突然射殺
いずれにしろ、その殺しの非情さと素早さ。確かにプロの仕業だ。
まあ全編、この調子で殺しが繰り返されるが、後半は殺し屋を外され、狂気を帯びてくるシーンが続く。
家族には、秘密を明かさないが、突然キレたり、行動が異常に。
アイスマンの異名は、死体を氷で処理し、殺人の日にちをごまかしたことから名づけられたという。
マイケルシャノンの怖さが異様に光った映画だ。