おススメ度 ☆☆
サスペンス映画好き ☆☆☆
1997年デンマーク映画。
日本でも1999年に劇場公開されたが、今年4月DVD化。プッシャー2、プッシャー3のセットでも売られている。
プッシャーとは、麻薬密売人のこと。
コペンハーゲンの裏社会で生きている麻薬密売人が、警察に追いかけられ、麻薬を失ったせいで、莫大な借金を抱え込む。
親分に催促され、散々いたぶられる。
「ドライブ」の監督ニコラス・ウィンディング・レフィンの処女作。資金が潤沢でなく、屋外での手持ちカメラによる撮影のため、薄暗く画面は揺れに揺れる。そのため臨場感は十分。
親方のねちこい借金の取り立てに、這う這うの体で、資金繰りに走り回る。
一方で、恋人がおり、ラブロマンスでもある。
ただ、主人公に花はなく、まあ、安上がりでよくやっているという感じ。
私の見たDVDには、映画制作の裏話が一本のストーリーとして入っており、才能だけでは食っていけない映画界を痛烈に描いている。
この監督の資金繰りとプッシャーの借金問題が、オーバーラップされる。
デンマークといってもヨーロッパの一部なのだ。
サスペンス映画好き ☆☆☆
1997年デンマーク映画。
日本でも1999年に劇場公開されたが、今年4月DVD化。プッシャー2、プッシャー3のセットでも売られている。
プッシャーとは、麻薬密売人のこと。
コペンハーゲンの裏社会で生きている麻薬密売人が、警察に追いかけられ、麻薬を失ったせいで、莫大な借金を抱え込む。
親分に催促され、散々いたぶられる。
「ドライブ」の監督ニコラス・ウィンディング・レフィンの処女作。資金が潤沢でなく、屋外での手持ちカメラによる撮影のため、薄暗く画面は揺れに揺れる。そのため臨場感は十分。
親方のねちこい借金の取り立てに、這う這うの体で、資金繰りに走り回る。
一方で、恋人がおり、ラブロマンスでもある。
ただ、主人公に花はなく、まあ、安上がりでよくやっているという感じ。
私の見たDVDには、映画制作の裏話が一本のストーリーとして入っており、才能だけでは食っていけない映画界を痛烈に描いている。
この監督の資金繰りとプッシャーの借金問題が、オーバーラップされる。
デンマークといってもヨーロッパの一部なのだ。