おススメ度 ☆☆ PG12作品
舞台劇好き、海老蔵、柴咲好き ☆☆☆
三池崇史監督作品。
四谷怪談を、舞台劇とその舞台に出演する男女の関係を四谷怪談風な「男と女の情念」として描いた作品。
もともと、日本古来のホラーである四谷怪談を、現代的味付けで舞台化、さらにその主演俳優の現代の愛憎を交互に描くことによって、「喰い女」の妖しさを繰り広げた作品。
海老蔵と柴咲という、現代最も四谷怪談いふさわしい配役を得て、舞台による古典的所作と、最も現代的な、東京スタイルの恋愛沙汰を描きあげたのだが。
風呂敷を広げた割には、まとまりに欠けた。
舞台美は、美術賞ものだし、現代版も鏡などを利用した様式美は見事だ。
愛憎もの故、ラブシーンも結構多いが、表面的に終わったのは残念。
海老蔵ファン、柴咲ファンも、喜びはすれど、万々歳とはいかない。
惜しい作品だ。
舞台劇好き、海老蔵、柴咲好き ☆☆☆
三池崇史監督作品。
四谷怪談を、舞台劇とその舞台に出演する男女の関係を四谷怪談風な「男と女の情念」として描いた作品。
もともと、日本古来のホラーである四谷怪談を、現代的味付けで舞台化、さらにその主演俳優の現代の愛憎を交互に描くことによって、「喰い女」の妖しさを繰り広げた作品。
海老蔵と柴咲という、現代最も四谷怪談いふさわしい配役を得て、舞台による古典的所作と、最も現代的な、東京スタイルの恋愛沙汰を描きあげたのだが。
風呂敷を広げた割には、まとまりに欠けた。
舞台美は、美術賞ものだし、現代版も鏡などを利用した様式美は見事だ。
愛憎もの故、ラブシーンも結構多いが、表面的に終わったのは残念。
海老蔵ファン、柴咲ファンも、喜びはすれど、万々歳とはいかない。
惜しい作品だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0171.gif)