ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「さいはて やさしい香りと待ちながら」、岬のコーヒーショップ。

2015-03-10 18:49:07 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆

女性向け、女だらけの映画です。

世界農業遺産にも認定された石川県能登半島の珠洲市、さいはてとはちょっと、イメージが違うが、その海辺に立つ漁師小屋を改良して、コーヒー専門店を経営する岬。

このロケ地の近くに、二三味珈琲「shop 舟小屋」があり、大変繁盛しているそうな。

それをモチーフにしたのか、ローカル色満点。

岬は、父の残した小屋を改良して住み、漁師だった父の帰りを待つ。

隣に、民宿があるが、母親が入院し、その娘は男と関係して生活している。それを嫌う孫。

孫は、都会育ちの岬にあこがれ、近づきになる。

ある事件をとおして、娘と孫は、岬のファンになる。

そんな、まったりした家族関係を通して、家族の温かさを丁寧に描いた作品。

まあ、男性お断りの雰囲気がちょっと近寄りがたいが。

監督は、台湾の新鋭女性監督。

岬に扮する、永作博美が熱演。

佐々木希も難しい役どころを演じている。

能登の風景もきれい。
コメント
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