ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ミリオンダラーアーム」、インドから野球選手をスカウト。実話の映画化

2015-03-17 19:21:38 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

インド好き、野球好き、スポ根好き ☆☆☆☆

この映画で初めて知った。インド人プロ野球選手がいることを。

大体、インド人は、スポーツがあまり得意でない。

だが、クリケットやホッケーなど、イギリス発祥のスポーツは盛んだが。

クリケットの選手の投球を見て、ひらめいて、どん底にあった野球エージェントが、選手を見出し磨きをかけるという賭けに出た。

そもそもが、金もうけのための方策だったのだが。

そして、インドでミリオンダラーというショーで、速球を投げられる逸材を探し、アメリカ本国で野球を仕込むという賭けに出る。

で、スポ根映画だが、本人たちもさりながら、エージェントの男が、インド人のためホテルを断られ、自宅に住まわせるなど、振り回される苦悩などが描かれる。

金のために考えた方策だが、人情と努力を要求されることとなる。一方で、これが契機で隣人の女性と仲良くなり、その面でもラッキーなのだ。

そして、選手とともにやってきた野球好きのインド人が、通訳兼任として助手を務めるが彼自身の跳躍にもなるという一石四鳥のラッキーなのだ。

ただ、そこまでの苦難をしっかりとドラマ化し、努力なしでは勝ち取れないことを教訓とするディズニーらしい映画だ。

エンドロールで、実際の選手たちの映像も挿入され、本物の強みを発揮する。

インドでのロケシーンも多く、インドを知るにもいい映画だ。
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