おススメ度 ☆☆☆☆
ホーキング博士は、理論物理学者。
理論物理学の立場から宇宙の起源の解明に挑み、現代宇宙論に多大な影響を与えたニュートンやアインシュタインと並んで評される。今も存命中だ。(73歳)
理論物理学者の半生を、それも、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症、苦難の人生を送るホーキング。
彼には、彼の病も理解し、彼自身を支えた女性がいた。結婚し3人の子にも恵まれた。
その彼女との、ちょっと変わった恋愛風景を淡々と描くことで、ホーキング博士の人となりを描いていく。
のどの手術をし、声が出なくなった彼を手助けするのは並大抵ではない。
物語の前半は、ホーキングの研究に触れざるを得ず、かなりむつかしい理論が次々に出てくるので、この点はついていくのに苦労するが、後半は夫婦の共助が実にほほえましく。
まず、ホーキングの明るさが、救いだ。
その点、エディ・レッドメインのキャラは的確で、アカデミー賞に輝いた。
実話の映画化は、実話と聞かされるだけで惹かれるものだが。アメリカは、実話をほんとうまく料理する。
後半、夫婦は別のパートナーを得るのだが、その描写が的確なため違和感はない。
大科学者が、障害に立ち向かい、それを支える妻、そして二人のさらなる発展と話題性としては十分なのだが。
ホーキング博士は、理論物理学者。
理論物理学の立場から宇宙の起源の解明に挑み、現代宇宙論に多大な影響を与えたニュートンやアインシュタインと並んで評される。今も存命中だ。(73歳)
理論物理学者の半生を、それも、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症、苦難の人生を送るホーキング。
彼には、彼の病も理解し、彼自身を支えた女性がいた。結婚し3人の子にも恵まれた。
その彼女との、ちょっと変わった恋愛風景を淡々と描くことで、ホーキング博士の人となりを描いていく。
のどの手術をし、声が出なくなった彼を手助けするのは並大抵ではない。
物語の前半は、ホーキングの研究に触れざるを得ず、かなりむつかしい理論が次々に出てくるので、この点はついていくのに苦労するが、後半は夫婦の共助が実にほほえましく。
まず、ホーキングの明るさが、救いだ。
その点、エディ・レッドメインのキャラは的確で、アカデミー賞に輝いた。
実話の映画化は、実話と聞かされるだけで惹かれるものだが。アメリカは、実話をほんとうまく料理する。
後半、夫婦は別のパートナーを得るのだが、その描写が的確なため違和感はない。
大科学者が、障害に立ち向かい、それを支える妻、そして二人のさらなる発展と話題性としては十分なのだが。