「エヴァリー」、ヤクザの女だったエヴァリーが、襲いくる刺客をなぎ倒す女丈夫

おススメ度　☆☆

女ガンマン好き　☆☆☆

新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2015／カリテ・ファンタスティック！シネマコレクション2015」で上映。

『デスペラード』のサルマ・ハエック主演。メキシコ出身の彼女、一人芝居の感があるが、その貫録たるや。背の刺青がたくましい。

ヤクザの女だが、組長を裏切り、警察の情報屋に。

ばれて、次から次へと繰り出される殺し屋たちを相手に、一人で立ち向かう。

というのも、助けの電話をした相手はすでに殺されていた。

そして賞金がかかって、殺し屋が押しかけてくるわけだ。

一方で、母親と娘を呼び出し、守ろうとするのだが、

でこの映画なぜか、ヤクザは日本人なのだ

組長が渡辺裕之で、日本語が飛び交う。

下手な日本趣味もあったりして、まあご愛嬌。

組長との一騎打ちは、刀が使われる。

そのほか変態野郎とか、まあちょっと変わった連中のオンパレード。

まさにB級映画。

でも、一つのビルを出ることなく、ヒロイン一人の奮闘では、アクションとしては弱すぎる。