ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「海月姫」、東村アキコの人気コミックの映画化。能年玲奈主演

2015-08-11 19:19:20 | 日本映画
おススメ度 ☆☆

少女オタク好き ☆☆☆

これ今年の正月映画だったけど、今一つヒットしなかったとか。

たしかに、オタク少女にはいいかもしれないが、

男の女装と、海月ファッションショーがメインとあっては、

ノーマルにはちょっときつい展開。おまけに、126分の長尺だ。

アパート「天水館」に住む、5人組「尼ーず」。

男を必要としない超くらーい面々。顔を隠してしまっているので、誰が演じてるのか最後までわからずじまい。

主人公の月海(能年)だけが、大奮闘。

まずこの館に現れた女装趣味の蔵之介。

これを演じるのが菅田将暉、身体を絞ったというが、かなりスマート。

化粧した顔は、まあ美形の方。

彼が物語を仕切っていく。

「天水館」が取り壊しの騒動に、その陰には蔵之介の父の政治家の暗躍があった。

そこで、蔵之介が「尼ーず」をけしかけて、海月(くらげ)をモチーフのファッションショーを企画。

後半はこのショーのためのてんやわんや。

コメディなんだけど、ちょっとオーバーすぎて笑えない雰囲気。

能年玲奈ちゃん、あまちゃんを終えて第2作目だが、

頑張ってはいるがちょっとからまわり。

ファッションショーはキャリーぱみゅぱみゅ担当の飯嶋久美子さんの作品で、これは楽しい。
コメント
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