おススメ度 ☆☆☆☆
東日本大震災の影響で、日本での公開が遅れていた本作、京都ではついに公開されることなく、DVD化され、DVDでの鑑賞となった。
お蔭で、震災のすごさは体感できなかったが、むしろ、母娘の別れと再会の物語として感動ものだった。
馮 小剛監督は、実に丁寧に32年間の月日の移り変わりを、それぞれのエピソードを積み重ね135分の大作に仕立て上げた。
唐山大地震は、中国文革のさなか、唐山市は壊滅の被害をこうむった。
中国の建物は、レンガ造りで、人々はその下敷きとなり命を落とした。
その中に、姉弟の双子の子供がいた。がれきの下敷きになり、二人のうち一人しか助けられないと究極の選択を迫られた母親は、弟を選んだ。それを聞いていた姉は涙する。
だが、死んだと思われた姉は、生きていた。
しかし、混乱のさなか、姉は軍人夫妻の子供として迎えられる。
一方、弟は片手を失うが、母を助け成長、杭州へ出て起業して成功。結婚もし、子供も。
姉は、医学をめざし大学へ入学。だが、男友達ができ妊娠。
結婚できず、その後行方不明に。
出産後カナダ人と結婚、子供もできて、カナダで生活。
それぞれの生き方は、中国の成長と呼応し、一方、かたくなに唐山に固執する母は、昔気質。
32年目に、起こった四川大地震。
救助隊として駆けつけた姉と弟はそこで再会。
弟に連れられ母の元に。
二人のトラウマはそこでやっと解ける。
涙なくしては見られない感動巨編だ。
東日本大震災の影響で、日本での公開が遅れていた本作、京都ではついに公開されることなく、DVD化され、DVDでの鑑賞となった。
お蔭で、震災のすごさは体感できなかったが、むしろ、母娘の別れと再会の物語として感動ものだった。
馮 小剛監督は、実に丁寧に32年間の月日の移り変わりを、それぞれのエピソードを積み重ね135分の大作に仕立て上げた。
唐山大地震は、中国文革のさなか、唐山市は壊滅の被害をこうむった。
中国の建物は、レンガ造りで、人々はその下敷きとなり命を落とした。
その中に、姉弟の双子の子供がいた。がれきの下敷きになり、二人のうち一人しか助けられないと究極の選択を迫られた母親は、弟を選んだ。それを聞いていた姉は涙する。
だが、死んだと思われた姉は、生きていた。
しかし、混乱のさなか、姉は軍人夫妻の子供として迎えられる。
一方、弟は片手を失うが、母を助け成長、杭州へ出て起業して成功。結婚もし、子供も。
姉は、医学をめざし大学へ入学。だが、男友達ができ妊娠。
結婚できず、その後行方不明に。
出産後カナダ人と結婚、子供もできて、カナダで生活。
それぞれの生き方は、中国の成長と呼応し、一方、かたくなに唐山に固執する母は、昔気質。
32年目に、起こった四川大地震。
救助隊として駆けつけた姉と弟はそこで再会。
弟に連れられ母の元に。
二人のトラウマはそこでやっと解ける。
涙なくしては見られない感動巨編だ。