「コルト45 孤高の天才スナイパー」、フランスの犯罪映画ものです

おススメ度　☆☆☆

2015年1～2月、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2015」上映作品。

警察学校で射撃を教えるバンサン・ミレス。射撃のゲームで優勝する腕前。

捜査班に誘われるが実戦の経験がないとして拒み続けている。

だが、自らが考案した威力の弾薬をある捜査官に漏らしたことから、犯罪に巻き込まれていく。

そして次々に周りの人間が殺されていく。

自分で解決しようと、いろいろ工作するが。

若干25歳の射撃の名手が、巻き込まれた犯罪を何とか解決しようと努力する様がサスペンスフルに描かれていく。

主人公以外もすべていびつで、フランス映画らしく、地味だが、闇の部分があるノアールだ。

ラストも余韻のある解決だ。

ベルギー人監督ファブリス・ドゥ・ベルツ作品。

ベトナム旅行 続 その一

今年4月、ベトナム中部旅行をし、当ブログに連載したが、なぜか途中放棄したままになっている。

ミーソン遺跡へたどり着いたものの、大雨で足止めされ、博物館見物で終わるかと思っていた矢先、

雨がやみ、遺跡にたどり着けるとの情報が、

途中の川は増水していたが、思い切って膝まで水につかりながら、橋をわたることに。

そしてしばらく行くと、何と壮大なミーソン遺跡が出現。

苦労してきただけに、その感動は素晴らしい。

当地もベトナム戦争時、アメリカ軍による空爆で多くが犠牲になったという。

修復がなされ、やっと世界遺産の体をなしている。

アンコールワットの壮大さには、比すべきはないが、素朴なたたずまいが、心を清める。