ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「この国の空」、終戦まぢか、東京杉並、女と男の情念!

2015-08-16 17:58:54 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆

男女の話の好きな方 ☆☆☆☆

原作は、谷崎潤一郎賞を受賞した高井有一作品。

終戦間近、空襲下の東京。

訳あって、疎開せず東京に住み続ける男女。

男は、銀行支店長。妻子は疎開。目下一人で生活。

父を亡くし、家賃収入で生活。疎開が嫌で都会に住む母と娘(19歳)。

終戦を迎えようとし、明日の命のわからぬ男女。

娘は女を知らずして死ぬのか。

実に淡々と当時の生活の様子が描かれる。

食事のシーンが多い。

それでも防空壕とか、空襲とか、コメの買い出しとか。

そして男女は結ばれるのだが、

戦争が終わって、日常に戻ったとき、二人の関係は?

娘を演じる二階堂ふみが実に色っぽい。

究極のシーンだからこそ燃え上がる情念。

この時代だからこその背景だ。

エンドロールは茨木のり子の有名すぎる詩「わたしが一番きれいだった時」。

本当は切ないのだが、なんとなくうれしい結末。
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ベトナム旅行 続 九 ホイアン 輪タクツアー

2015-08-16 13:49:40 | 日記
ミーソン遺跡からホイアンに戻ってきたが、小雨はやまない。



当初、輪タクツアーの予定が付かなかったが、急に輪タクが戻ってきて、

輪タクツアー再開。

旅には付きが必要。ミーソンといい、輪タクといい、見放された神が戻ってきた。

すれ違ったツアー仲間のSさんが、手を振ってくれた。



途中、いかにもベトナムの地方都市らしい光景に出会う。










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