ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「日本の一番長い日」、1945年8月15日、天皇の玉音放送があった

2015-08-15 19:03:01 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆☆

おりしも、終戦70周年記念日。

御盆休みの関係もあって、劇場は超満員。

戦争映画でありながら、戦闘シーンのない、地味な映画。

1967年に、同名の映画が岡本喜八監督で製作されている。ちなみに阿南陸軍大臣は、三船敏郎が演じている。


今回は、半藤利一さんのノンフィクションを映画化した。

前回は、玉音放送を巡る葛藤がメインだったが、今回は戦況が悪くなり、東条が首相を辞めさせられ、天皇の要請により鈴木貫太郎が77歳にして首相を引き受けるところから始まる。(実際は、小磯国昭が中継ぎ首相を務めています)

鈴木は、二・二六事件の時、侍従長を務めており、その時の武官が阿南で、二人は天皇を交えいい関係にあったようだ。

そんな関係で、この三人が終戦をリードしていく。

閣議の模様とか、イメージなんだろうが、なかなか雰囲気よく出ている。

東京大空襲にはじまり、広島。長崎の原爆投下、ソ連の参戦により、万事休すとなった日本。

ただ、陸軍は、あくまで戦うとした態度で貫かれていた。

その極が青年将校畑中(松阪桃季好演)。上司を倒してまで、決戦に持っていこうとしていた。

ラストの山場は、玉音放送。

録音テープが、無事放送局に届けられ、放送されるが、ここでもひと悶着。

サスペンスあふれる展開はさすが。

それにしても、陸軍をだまし続け、海軍と渡り合い、そして部下や家族にやさしい、人間の鏡のような阿南大臣を、切腹を含めて演じきった役所は、ピカ一だろう。

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ベトナム旅行 続 八 ホイアン ランチ

2015-08-15 15:50:29 | 日記
昼食は、ホイアンの地元料理。

実に素朴。野菜が中心。

器はベトナム陶器で有名なバッチャン焼きを使用。

中華料理よりあっさりしていて、日本人の口に合う。










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