「進撃の巨人 前篇」、諫山創の大ヒットコミックを実写映画化

おススメ度　☆☆

ただし、まだ後編があります。後編がよければレベルアップ。

夏休みに入って、子供向け映画が、劇場を占拠。

この「進撃の巨人」に期待したのだが。

この「進撃の巨人」すでに、劇場版（アニメ）が昨年11月公開されており、そこそこの評価を得ている。（未見）

で、この実写版、巨人対人間のバトルなんですが、

冒頭現れる巨人は、ゴジラばりの造形で、これはかなり面白い。（予告編はこの映像が流れる）

だが、実際に人間が対決する巨人は、まさに人間が大きくなった姿。

それが全裸で登場、局所部分はそれなりの処理はしてあるが、基本男女とも全裸。

おまけに、実在のコメディアンや俳優に似てたりして、いささか気味が悪い。

これに輪をかけるのが、巨人が人肉食なのだ。

それも人間をそのまままるかじり。まるで、丸干しをかじっている感じ。

これはグロテスク。

後半のしめはこの人肉食がテーマだからたちが悪い。

まあ、スプラッターでないのでその点は救われるが。

さらにラブロマンスのシーンが多い。

ちょっとエロがかった展開もあって、子供には見せ難い展開だ。

まだ、後編があるので、何とも言えないが、このままでは、ワーストになりそう。

あのゴジラ的巨人はどこへ行ったの？、