おすすめ度 ☆☆☆★
PG12 かなりえげつない大阪弁の会話、ベッドシーンなど、エッチ系です。
8月30日(現地時間)、モントリオール映画祭で上映され喝さいを浴びたという。
英訳故、大阪弁ではないが、わかりやすかったのか。
直木賞作家・黒川博行の「後妻業」が原作だが、(黒川さんカメオ出演)、その後、地で行く事件が起こっており、時宜を得たテーマと言えよう。
結婚相談所の所長柏木(豊川悦司)とベテラン後妻屋小夜子(大竹しのぶ)のタッグマッチで、お金持ちのシニア結婚希望者(特に財産持ち)を狙って結婚を繰り返し、夫は事故か病気で死亡。その遺産をがっぷりというあざとい商売。
主演の二人は当然だが、脇を固める配役がまた豪華。
脳こうそくで倒れた元女子短大教授中瀬(津川雅彦)。空気注射などして死なせてしまった小夜子、遺言書を見せて、全財産は自分が引き継ぐと宣言。
怪しく思った次女(尾野真知子)が友人の弁護士に相談、そこから私立探偵を雇うことに。
この私立探偵(永瀬正敏)が曲者で、執拗に調べ上げ、小夜子と柏木をゆすりにかかる。
ここはもう、後妻業を超越して探偵ものだ。
小夜子と中瀬の次女との取っ組み合いのけんかがあったり、小夜子の息子が、探偵とやりあったりとか、最後は何とか収めるが、そこはちょっと苦しい展開。
だが、後妻業という、えげつない人たちを、得意の大阪弁で、コミカルに描いた力作だ。
お色気シーンなども適度に交えて、娯楽映画の風体。
PG12 かなりえげつない大阪弁の会話、ベッドシーンなど、エッチ系です。
8月30日(現地時間)、モントリオール映画祭で上映され喝さいを浴びたという。
英訳故、大阪弁ではないが、わかりやすかったのか。
直木賞作家・黒川博行の「後妻業」が原作だが、(黒川さんカメオ出演)、その後、地で行く事件が起こっており、時宜を得たテーマと言えよう。
結婚相談所の所長柏木(豊川悦司)とベテラン後妻屋小夜子(大竹しのぶ)のタッグマッチで、お金持ちのシニア結婚希望者(特に財産持ち)を狙って結婚を繰り返し、夫は事故か病気で死亡。その遺産をがっぷりというあざとい商売。
主演の二人は当然だが、脇を固める配役がまた豪華。
脳こうそくで倒れた元女子短大教授中瀬(津川雅彦)。空気注射などして死なせてしまった小夜子、遺言書を見せて、全財産は自分が引き継ぐと宣言。
怪しく思った次女(尾野真知子)が友人の弁護士に相談、そこから私立探偵を雇うことに。
この私立探偵(永瀬正敏)が曲者で、執拗に調べ上げ、小夜子と柏木をゆすりにかかる。
ここはもう、後妻業を超越して探偵ものだ。
小夜子と中瀬の次女との取っ組み合いのけんかがあったり、小夜子の息子が、探偵とやりあったりとか、最後は何とか収めるが、そこはちょっと苦しい展開。
だが、後妻業という、えげつない人たちを、得意の大阪弁で、コミカルに描いた力作だ。
お色気シーンなども適度に交えて、娯楽映画の風体。