おすすめ度 ☆☆☆★
劇場未公開 144分の大作。
カダフィ政権崩壊後のリビア。
アメリカは、港町ベンガジには、仮の領事館を置いていた。(たまたま、大使が訪れていた)
そして、CIAも極秘に拠点を置いていた。
本映画は、2012年にリビアで発生したイスラム過激派によるアメリカ領事館襲撃事件を映画化したもの。
アメリカで作られた映画がイスラム教を侮辱するとしてアラブ諸国の在外公館が襲撃された。その一つであるが、リビアにCIAが駐留していることを知られたくない思惑から助けにいけなかった。
そんな中6名のネイビーシールズが、上の意向を無視して領事館へ助けにいく。
領事館は、火に焼かれ、大使らは、助からない。
さらに、CIA拠点に飛び火し、CIA警備兵が繰り広げる13時間の激闘が、始まる。
途中、戦火のやむシーンもあるが、まさに死闘。そこでは、家族のことが語られる。
迫力満点。
エンドロールで、実在の兵士たちの姿と、その後が語られる。
監督は、「トランスフォーマー」シリーズなどのヒットメーカー、マイケル・ベイで、真剣に実話に取り組んでいる。