ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「火の山のマリア」、ベルリン映画祭で銀熊賞のグアテマラ映画!

2016-09-03 17:55:11 | 映画
おすすめ度 ☆☆☆

異文化圏の映画好き ☆☆☆☆

ボリビアは、マヤ文明の国。

だが、開発が遅れ、スペイン語が話せない原住民は、貧しいまま取り残されている。

黒い灰の火山地帯で、農業を営む一家。トウモロコシを栽培、豚や鶏を飼っている。豚に酒を飲ませ交尾させたり、ヤギの喉をナイフであっさり切って料理したり、野性的だ。

そこの一人娘マリア。この地では美人なのだろう。典型的なマヤ顔。

父の仕事が安定しないので、土地持ちでコーヒー園の主任との結婚が前提のお付き合い。

だが、マヤは、アメリカ行きを夢見て、出稼ぎの男とできてしまい妊娠。男は一人出発。

妊娠が発覚。母はおろそうとするが失敗。

蛇退治のまじないに駆り出されるが、逆に蛇にかまれ大騒動。

都会へ出て、治療を受けるが、その間に、子供は死んでしまう。

だが、本当は、売り飛ばされていた。

この後半の出来事は、貧困故、言葉がわからぬ故、先住民が受ける差別を象徴している。

言葉がわからず、字が書けないことがどれだけ現代社会では重要か。

日本では、考えられないことが、いまだに世界では常識だ。

美しいマヤ文明と女たち。そのたくましさに、現実問題も飛ばされる。

でも、マリアの時代になって、教育も受けられ、きっと明るい未来が待っているだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九州旅行 大宰府 参拝

2016-09-03 15:13:42 | 日記


いよいよ、本殿に参拝だ。






来年受験の子供がいるので、お守り札を買う。

おみくじを引くも、中吉、でも、待ち人来る。

西鉄駅へ着くも、バスはもう終バスはでたあと、


西鉄で、天神へ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする