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「アシュラ」、犯罪まみれの市長とその市長の犯罪をもみ消す刑事、犯罪を知ってゆする検察!

2017-03-13 18:52:52 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)

血まみれ犯罪映画好き ☆☆☆☆★

R15+ なにしろ半端ない暴力沙汰。

韓国映画の底力には参った。

中盤のカーチェイス、ラストのなたと拳銃による、血しぶきの応酬。

これはちょっと、日本映画は追いつけない。

何しろ、韓国は世界を相手にしている。

全編、サスペンスフルな展開。

韓国中をさがして、犯罪にふさわしいセットを作り上げ、

カメラは、加害者目線。

要は、いたぶられまくる。

主演は、市長の片棒を担ぐ刑事役のチョン・ウソン。

難病の妻の治療費のため、悪の片棒を担ぐが、悪が悪を呼んで、ドツボにはまり、市長と検察の板挟み。

狂気にくるって、走りまくる、カーチェイス。カメラとライトのコラボで、アドレナリン全開。

市長役のファンジョンミン、眼鏡越しの笑顔から平気で人を殺しまくる。

検察役のクァク・ドウォン、いたぶり方が半端ない。

刑事の相棒で、市長方につく、若者は、刑事の影響で悪にはまっていく。チュ・ジフン。

この4者がラスト合いまみえる、それも、葬儀場で。

これだけ狂気がきついと、コミックにさえ見えてくる不思議。

 

 

 

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