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「真田十勇士」、徳川家康の大群と戦った真田軍、壮大な戦闘シーンが圧巻!

2017-03-30 18:34:07 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

NHK大河ドラマの向こうを張って、演劇と映画で真田十勇士を描いた堤幸彦作品。

実は真田幸村は、弱虫だったと歴史を否定。

実在が疑われる真田十勇士にスポットをあて、天下の闘いを描いている。

主人公は、真田幸村ではなく、むしろ猿飛佐助(中村勘九郎)や霧隠才蔵(松阪桃季)。だが、他の八人を加えての真田十勇士が活躍。

淀君と幸村の恋愛沙汰や、忍びの火垂が加わり、お色気も。

でもやっぱり、合戦シーンの壮大さが売りだ。

まず、真田丸という出城での家康との戦闘では、アイデアをひねり出しての大勝利。

二度目の闘いでは、徳川二十万人と真田十勇士という構図で、死闘を繰り広げる。

その合戦の様子は、大群の徳川陣、そのすきをついて前進する真田軍。

この戦では、真田軍は負けるのだが、

後日談で、天草に帰り咲くことになっている。

まあ、講談話の映画化なので、気軽に楽しめばよい。

 

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