ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ミュージアム」、かえる君の猟奇犯罪サスペンス!

2017-03-16 19:22:57 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

猟奇殺人事件好き ☆☆☆

G だけど、かなりグロい場面がある。ソフトだけれど

巴亮介の人気サイコスリラー漫画の映画化。

冒頭から猟奇殺人の連続。そこには、紙切れが。

「ペットフードの刑」、「母の痛みを知りましょうの刑」など。

やがて、被害者に共通のファクターが、

それが、10年前に起きた「幼女樹脂詰め殺人事件」の、裁判員裁判にかかわった人々だ。

そして、この事件の担当捜査刑事沢村(小栗旬)の妻が裁判員を務めていた。

彼女は、夫の仕事にかまけて家庭を顧みない態度に腹を立て、家を出ていた。

ここまでの前半は、テンポ良い展開で、犯人を突き止めていくさまが、俳優達のアンサンブルで盛り上がる。

ところが後半、かえる男が出現、沢村とカーチェイスをしたり、監禁にしたりとサスペンスから離れてからは、描写がぬるくなる。

かえる男の狂気は描かれるが、刑事よりも強く、むしろ上手だ。

このかえる男、後で俳優名を見て、脱帽。

ラストも意味深だが、言うほどの迫力はない。

 

 

 

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