おすすめ度 ☆☆☆
インド映画
「ムトゥ 踊るマハラジャ」のラジニカーントが1人2役で主演し、大ヒットを記録したインド製SFアクションコメディ「ロボット」のシリーズ第2弾。
携帯電話が主役。
突然、みんなの携帯が手元を離れ空を飛んでいく。渡鳥が飛ぶような、携帯電話の群れ。
やがて、それがまとまって、大きな鳥となり、電波塔をぶっ壊し、人々を恐怖に陥れる。これが渾身のCG映像で、圧倒される。
この原因が、鳥博士、博士は、携帯の普及と電波塔の出力で渡り鳥の感覚が壊されていると主張。だが、業者や政府は聞く耳を持たない。
そして博士は携帯の鳥の化身として、人々を恐怖に陥れる。
まあ、そんな背景があって、これを抑えるには、ロボットしかないと、ロボット開発者の登場。
彼が作ったロボットの後継機ロボット2.0.
そして携帯電話集団と、ロボットとの闘いが。
なにしろ「ロボット」で稼いだ金に飽かせて、壮大なアクションシーン。
ただ、インド映画は長い。147分とインド映画にしては短いのだが。
今回、女性ロボットが大活躍。美人。
ラストは、インド映画らしいダンスシーンで盛り上がる。
金のかかった大作だ。