おすすめ度 ☆☆★
「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。
第1次世界大戦末期、アフリカ系アメリカ人の小隊を救出するべく戦ったアメリカ軍兵士たちを描いた戦争ドラマ。
第一次大戦時、黒人部隊があったとは、
まだ、人種差別が明確だったアメリカ。小隊長が黒人に助けられた経験を持ち、終戦目前に戦おうとする黒人部隊を助けようとする。
小隊長が、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っているのも珍しい。
「プライベートライアン」に似た展開。
ただ、戦争映画にしては描写が生ぬるく、むしろ、差別とか、ストレスとかの描写に重きを置いている。
グロいシーンもないので、その点では安心して見られる。
ロン・パールマン、ビリー・ゼインの出番は少ない。