おすすめ度 ☆☆☆
PG12 要注意
市井昌秀監督のオリジナル脚本で、ひとクセある家族たちの姿を、ブラックユーモアを交えて描いたコメディドラマ。
新井浩文が、次男で出演しているため、上映が見送られていた作品。彼がメインでないので許されるか。
2000万円の銀行強盗を働いて行方不明になった父親(母親も)。
10年たったことで時効ということで、死体の無きままの葬儀がメイン。
そこに、長男、嫁、娘、次男、長女、その旦那、三男が集まり、遺産相続の話が、そこで、長男が独り占めにしようとかいろいろもめる。
後半は、母親が認知症だったことがわかり、強盗の謎も解明。
ラストは、台風の最中、山、海へ繰り出し、和解の道へ。
ちょっと、話を広げすぎだが、まあ、次々と新しい展開があるので見ていられる。
草薙もよくやっている。