おすすめ度 ☆☆☆
ボクシング映画好き ☆☆☆★
フィリピン・日本合作
フィリピンの名匠ブリランテ・メンドーサが、プロボクサーを目指して日本からフィリピンに渡った青年の実話を基に描いたヒューマンドラマ。
沖縄で母親と2人で暮らす津山尚生(なお)は、プロボクサーになる夢を抱いているが、幼少期に右膝から下を失い、義足であることことから、日本ではプロライセンスが取得できない。夢をあきらめきれない尚生は、フィリピンへ渡ることを決意。そこではプロを目指すボクサーたちの大会で3戦全勝すればプロライセンスを取得でき、さらに義足の尚生でも毎試合前にメディカルチェックを受ければ、ほかの者と同じ条件で挑戦できる。尚生はトレーナーのルディとともに、慣れない異国の地で夢への第一歩を踏み出す。
地味だが、実話がベースなので、説得力がある。
フィリッピンのボクシング事情がよくわかる。
ハンデがあるにもかかわらず。果敢に挑戦する姿は感動ものだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます