ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「味園ユニバース」、記憶喪失男の歌と恋の物語

2015-08-25 17:48:28 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆

関ジャニ∞渋谷スバル好き ☆☆☆☆

「味園ユニバース」のタイトルだけで、大阪の下町物語とぴんときた。

しかし、味園ユニバースの最盛期の話ではない。思い出の詰まったユニバースで懐かしもうと思ったが当て外れだった。

映画は、現代の「味園ユニバース」、バンドの祭典の話だ。

刑務所から出てきた茂雄。一端昔の仲間にあったのち、突然バットで殴られる。

そして意識不明。

通りかかった、ストリートバンド演奏で、突然マイクをもぎ取って和田アキ子の「あの頃は」を歌う。そして卒倒。

バンドは、赤犬。そのマネージャのかすみが彼の面倒を見ることに。

バンドのメンバーが怪我で出られなくなり、その代わりにバンドに参加。バンドは軌道に乗る。

だが、徐々に茂雄の記憶が戻る。

元の仲間たちとの腐れ縁で、悪い仲間に引きずり込まれかかるのを必死で止めるかすみ。

そして、味園ユニバースでのライブ。

渋谷スバルは、初主演だが、なかなかの熱演。相手役の二階堂ふみは、大阪弁に挑戦。

一種の音楽映画になっているが、謎の多い茂雄の登場で物語を面白くしている。

監督は、山下敦弘。

ちなみに、カナダモントリオールの第19回ファンタジア国際映画祭で、主演男優賞と最優秀脚本賞を受賞している。
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500円以下はカードの使えない傲慢な店 湯沢高原 アルビナ

2015-08-25 13:50:24 | 日記
湯沢高原アルプの里のレストランでのこと。

支払いがカードOKと表示されている店。

店の名は、イタリアンレストラン アルピナ。

基本的には、イタリアン料理を食べる店。

値段はちょっと高め。

時間が開いていたので、エスプレッソを飲みに入った。

ちょっと、昼食前だったので、結構混んでいた。

コーヒーだけでOKか聞いたらOKとのこと。

エスプレッソ 表示価格 470円。 税込 500円。

この店で最低の料金だ。

で、支払い時、カードを提示すると、「500円以下はカード使えません」とのこと。

別に、現金払いで困ることはないが、その表現が気に食わない。

その店で、飲料のみ注文したら、カードは使えないとのこと。

飲料のみのお客に不愉快な思いをさせてまで、カードを拒否する態度が不自然。

格式を重んずるならもっとほかの方法があるだろう。

湯沢高原に来てまで不愉快な思いをさせるとは、高原経営者の真意も疑う。
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夏休み 北陸の旅 一

2015-08-25 10:51:09 | 日記
北陸新幹線に乗るため、夏休みの旅に出かけた。

京都からだと、まずはサンダーバードに乗って、金沢へ。


金沢で、途中下車。

時間がないので、観光タクシーに乗る。1時間5000円。

まず案内されたのが、金銀箔工芸さくだ。

金箔作りの体験ができるが、時間の関係で割愛。





金箔茶をお土産に買う。

近くは、東茶屋町。

今は、カフェやレストランが軒を並べている。








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夏の旅 北陸新幹線

2015-08-24 19:58:34 | 日記
夏休みを利用して、北陸新幹線乗車の旅に出かけた。

3泊4日、温泉にも宿泊。

雨が降りそうで、心配したが、何とか自分の傘は出番がなかった。

あっけなく観光も終わった。
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「ドライブ・ハード」、ジョン・キューザック、トーマス・ジェーン主演によるカーアクションバディムービー

2015-08-21 17:59:21 | 映画
おススメ度 ☆☆

カナダ映画。だが舞台はオーストラリア。

カーアクションを期待すると肩すかし。

もちろん、銀行強盗して逃げまくるから、カーチェイスなんだけど、追う方の問題か、ちっとも迫力がない。

一応、元カーレーサーという役どころだが、不発。

妻と娘に頼まれ、カーレーサーを辞めたバーツ(トーマス・ジェーン)。今では、アルバイトで教習所の教官をしている。

そこへ、オーストラリア免許を取りたいとやってきたアメリカ人ケラー(ジョン・キューザック)。

ところが途中から豹変したケラー。

銀行強盗、パーツにドライバーをさせるためだった。

そして二人のバディコンビ。

途中、とてつも強気のおばあちゃんがいたりして、目的地へたどり着く。

マッスルカー(序盤に出てくる赤いフォード・ファルコンGTと目玉である1969年型フォード・マスタング)の登場でカーマニアにはたまらないだろうが。

警察、連邦警察、マフィアまでからんで、捜査は大掛かりなんだが、いまいち盛り上がらない。

気楽に見るには、96分が適当。
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「君が生きた証」、死んだ息子の楽曲を歌う中年ソングライター

2015-08-20 18:22:13 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

親子もの、シンガーソングもの好き ☆☆☆☆

死んだ息子の楽曲を歌いだす、中年ソングライター、サム。

やがて、若いミュージシャンとも仲良くなり、コンテストにも出演を決める。

しかし、息子の死には、秘密があった。

この秘密がラスト近くで公になり、一度はへこむが、さらに前進するサム。

中で使われる楽曲が、かなり聴きよく、映画を盛り立ててくれる。

サムを演じるビリー・クラダップは、息子を亡くしたことの悼みを音楽で表現。

サムに同調する青年クエンティンを自らのバンドを持つアントン・イェルチンが演じ。

二人は生でコラボする。

息子の死から2年後、船で生活するようになったサム。息子の残したギターと楽曲で、自らを再生させていく。

大きなショックからやがて立ち上がるヒーリング映画だ。
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ベトナム旅行 続 十一 ホイアン 夜の光

2015-08-20 13:51:04 | 日記
とうとうお別れが来た。

夜のホイアン。

祭りなのか、光の芸術。

ガイドさんは毎日だというが。

提灯と光のアート。










屋台も出ていた





情緒満点。

名残惜しいがこれでお別れだ。
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「ダブリンの時計職人」、元時計職人の再生物語

2015-08-19 17:22:41 | ヨーロッパ映画
おススメ度 ☆☆☆

ほのぼのとした映画好き ☆☆☆☆

アイルランド・フィンランド合作。

アイルランドの首都ダブリン。その海岸の駐車場で路上生活するフレット。

冒頭、この路上生活が丁寧に描かれる。アイルランドでは生活困窮者が多いらしい。ただ、この映画の主人公は、ロンドンから故郷のダブリンに戻ってきたのだが、住所不定のため、生活保護がもらえない。

その同じ駐車場に駐車していた若者。

二人は、いつしか心を通わせる。

だが、若者は、麻薬の常習者、そのため借金漬け。この麻薬の問題もアイルランドの社会問題らしい。若者は、父親との確執を抱えていた。

若者にそそのかされ、ジム(プール)で知り合った中年の女性に恋をしてしまい、打ち明けようとするが。

社会問題のほかに、若者と中年の交流、中年の恋物語が描かれ、海辺の美しい光と、花火など美しい風景もあって、心温まる物語になっている。

そして事件があって、フレットの再生が始まる。

題名の「時計職人」は、彼が元時計職人で、若者とご婦人の時計を直してあげるところから来た題名。てっきり、時計職人まんまの話と誤解して見ているうちにそれが間違いであることに気が付いた。
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「インヒアレント・ヴァイス」、天才×天才×天才が作った映画

2015-08-18 17:14:18 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆

ポール・トーマス・アンダーソン(PTA)作品好き ☆☆☆☆

R+15

劇場で見たが、8月19日DVDリリース。


現代文学界の怪物と畏れられる天才作家、トマス・ピンチョン原作。

アカデミー賞®にも5度ノミネートされた天才監督、ポール・トーマス・アンダーソン監督。

ハリウッドきっての異端児にして天才俳優、ホアキン・フェニックス主演。

天才三人がタッグを組んで作った本映画、曲者だ。


登場人物が多いのと、話が細切れ、意味深なセリフもあったりして、凡庸に見ていると、わけがわからなくなり、149分の長丁場、すんなり受け入れられるか。

基本的には、1970年代のポップカルチャが底流にある。飲んだくれでヤクもやるぐうたら探偵ドックの話だ。

解決すべき問題は、元恋人の依頼であった。今は愛人になっている不動産王で大富豪、カレの妻とその恋人の悪だくみを暴いてほしいという。

だが、調査にかかった冒頭から、殴られ殺人の容疑者に。

警察官ビックフット(ジョシュ・ブローリン)。日本語を話してみたり、チョコアイスバナナが好物だったり。おまけに、下ネタ連発。主役を食いかねないが。

「上を向いて歩こう」など、日本のポップが流れたり。

日本が覗くは愛嬌。

一応探偵ものなので、最後は、何とか落ち着くが、女も出てきてうろちょろする。

まあ、話よりも、ポップカルチャを堪能する、音楽映画なのかも。





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ベトナム旅行 続 十 ホイアン 日暮れ

2015-08-18 11:35:30 | 日記
やがて日が暮れる。

ホイアンの街に提灯が。






灯がともると綺麗。

川筋の向こうにも提灯の明かりが見える。




ほのかな旅情
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