おすすめ度 ☆☆
ヤング恋愛映画好き ☆☆☆
「別冊マーガレット」で連載され人気を博した幸田もも子の同名コミックの映画化。
美人顔の桐谷美鈴が主役を演じているが、変顔をする役で、それがちょっと鼻につく。
女子高生松崎はとり、幼馴染の同級生寺坂利太に好意を寄せているが、寺坂が、地味目の安達未帆に告られそちらと付き合うように。
一方、はとりは、学校イチのモテ男・弘光廣祐に好意を寄せられ、三角関係に。
話の展開には、あまり意外性がなく、はとりのひとりできりきり舞いする姿がおかしく描かれるが、度が過ぎてるようにすら感じる。
まあ、青春物としては王道なので、見ていて同感する人も多いだろう。
無難な、恋愛喜劇なのだが。
おすすめ度 ☆☆
ミュージカル好き、特に1980年代のヒット曲 ☆☆☆
南イタリアのプーリア。
おおらかなイタリアが舞台。途中、トマト投げ祭りが出てくる。
久しぶりにブーリアにやってきたテイラー。
姉はもうすぐ結婚という、そして紹介されたのが、3年前の元カノ。
姉の結婚を盛り上げるつもりが、なぜか、元カノとよりが戻って。
という恋愛話を、ミュージカルに乗せて描いている。
恋の悩みと、恋の復活と。
ただ、イギリスだけに、アメリカほどダンスののりがよくない。
話も単純なのはよいが、ひねりがほしい。
主演の姉妹に今イチ花がない。
まあ、気軽に見るのにはいいのだが。
ミュージカル好き、特に1980年代のヒット曲 ☆☆☆
南イタリアのプーリア。
おおらかなイタリアが舞台。途中、トマト投げ祭りが出てくる。
久しぶりにブーリアにやってきたテイラー。
姉はもうすぐ結婚という、そして紹介されたのが、3年前の元カノ。
姉の結婚を盛り上げるつもりが、なぜか、元カノとよりが戻って。
という恋愛話を、ミュージカルに乗せて描いている。
恋の悩みと、恋の復活と。
ただ、イギリスだけに、アメリカほどダンスののりがよくない。
話も単純なのはよいが、ひねりがほしい。
主演の姉妹に今イチ花がない。
まあ、気軽に見るのにはいいのだが。
おすすめ度 ☆☆☆
アンジェリーナ・ジョリーの監督第2作。
反日映画とされ、一度は上映が見合されたが、配給会社が変わって上映されることに。
おかげで、観客は少ない。
オリンピックにも出場したローラ・ヒレンブランドの自叙伝の映画化。
第二次世界大戦中、飛行機が墜落、47日もの海上漂流。
その後、日本軍に助けられるも、捕虜収容所で、所長ににらまれ、過酷なリンチを受ける。
137分の大作だが、何しろ長い。
後半のリンチ事件は、力が入っているが、何しろ、いやな日本人所長に、いじめられまくるので、日本人としてあまりいい気はしない。
不屈の男で、よく耐えたといいたいところだが、意地の張り合いみたいで痛々しい。
日本人所長を演じるのは、日本人ギタリストのMIYAVIで、映画初出演。よくやっているが、日本人としては嫌味。
オーストラリアで撮影された。海のシーンとか、かなり大掛かり。
キリスト教的、許しの考えが底流にある。
日本人には、やはり不向きな映画だ。
アンジェリーナ・ジョリーの監督第2作。
反日映画とされ、一度は上映が見合されたが、配給会社が変わって上映されることに。
おかげで、観客は少ない。
オリンピックにも出場したローラ・ヒレンブランドの自叙伝の映画化。
第二次世界大戦中、飛行機が墜落、47日もの海上漂流。
その後、日本軍に助けられるも、捕虜収容所で、所長ににらまれ、過酷なリンチを受ける。
137分の大作だが、何しろ長い。
後半のリンチ事件は、力が入っているが、何しろ、いやな日本人所長に、いじめられまくるので、日本人としてあまりいい気はしない。
不屈の男で、よく耐えたといいたいところだが、意地の張り合いみたいで痛々しい。
日本人所長を演じるのは、日本人ギタリストのMIYAVIで、映画初出演。よくやっているが、日本人としては嫌味。
オーストラリアで撮影された。海のシーンとか、かなり大掛かり。
キリスト教的、許しの考えが底流にある。
日本人には、やはり不向きな映画だ。
おすすめ度 ☆☆☆
29歳で、成長が止まった美女アデライン。
100年が過ぎて、新しい恋が。
だが、その恋人の父親が元恋人だった。
その美女を演じるのが、ブレイク・ライブリー。人気TVシリーズ「ゴシップガール」のセリーナ役で大ブレイクした女優。
彼女の美しさを目当てに見るのも一興。彼女中心に描かれるのでほとんど出ずっぱり。
恋人の父親(元恋人)を演じるのが、ハリソンフォード。
長生きする謎は、科学的に説明されるが、やや眉唾。
老けないがために、いろいろ苦労する苦労話が面白い。
例えば、今は老婆になっているのが娘というギャップ。
10年ごとに、名前も住まいも変えて新しい人生をスタート。だから恋人もできない。愛犬家だが、何匹の犬を見送ったことか。
要は、隠遁生活だ。
でも、美貌ゆえに誰も放っておかない。
ラストは、偽りの人生から、脱却するのだが、一本の白髪を見つけて納得。
29歳で、成長が止まった美女アデライン。
100年が過ぎて、新しい恋が。
だが、その恋人の父親が元恋人だった。
その美女を演じるのが、ブレイク・ライブリー。人気TVシリーズ「ゴシップガール」のセリーナ役で大ブレイクした女優。
彼女の美しさを目当てに見るのも一興。彼女中心に描かれるのでほとんど出ずっぱり。
恋人の父親(元恋人)を演じるのが、ハリソンフォード。
長生きする謎は、科学的に説明されるが、やや眉唾。
老けないがために、いろいろ苦労する苦労話が面白い。
例えば、今は老婆になっているのが娘というギャップ。
10年ごとに、名前も住まいも変えて新しい人生をスタート。だから恋人もできない。愛犬家だが、何匹の犬を見送ったことか。
要は、隠遁生活だ。
でも、美貌ゆえに誰も放っておかない。
ラストは、偽りの人生から、脱却するのだが、一本の白髪を見つけて納得。
マカオへ来たら是非といわれたエッグタルト。
聖ポール天主堂跡を越えて、しばらくすると、売っていた。
一口かじるとクリームが口に溶けて甘みが広がる。
でも、これ土産にはならない。日持ちしないからだ。
しばらく行って振り返ると、観光客で一杯の天主堂跡。
これが、旅行の楽しみか。
聖ポール天主堂跡を越えて、しばらくすると、売っていた。
一口かじるとクリームが口に溶けて甘みが広がる。
でも、これ土産にはならない。日持ちしないからだ。
しばらく行って振り返ると、観光客で一杯の天主堂跡。
これが、旅行の楽しみか。
おすすめ度 ☆☆☆
山映画好き ☆☆☆☆
第11回柴田錬三郎賞を受賞した夢枕獏による小説「神々の山嶺」の映画化。
先日、アメリカ・イギリス版 「エベレスト 3D」が公開されたばかり。
まあ、3Dの迫力には負けるが、エベレスト標高5200メートル地点での撮影敢行は、日本映画としてはスケールも大きくよくやったと言わざるを得ない。
まあ、原作が撮影不可能と言われたのを作ったのだから、まずそこに敬意を表すべきか。
主役を務める阿部寛と岡田准一は、過酷な撮影にいどみ、その生きざまを見せたことにも敬意を表する。
だが、原作を読んだ人からの酷評を読むと、折角の偉業が残念だ。
前半は、幻の登山家羽生丈二のこれまでの登山歴が描かれ、それ自体はなかなかの出来だ。
友人の死や、怪我をしての登山など、「山があるから登る」登山家魂が熱く描かれる。
だが、後半、恋人が絡んだエベレスト登頂は、小説と違って、かなり心理描写が端折られるので、無理観が目立つ。
ラストとの展開も、カタルシスを呼ばない。
ネパールの情景描写など、見るべきところも多々あるが。残念。
山映画好き ☆☆☆☆
第11回柴田錬三郎賞を受賞した夢枕獏による小説「神々の山嶺」の映画化。
先日、アメリカ・イギリス版 「エベレスト 3D」が公開されたばかり。
まあ、3Dの迫力には負けるが、エベレスト標高5200メートル地点での撮影敢行は、日本映画としてはスケールも大きくよくやったと言わざるを得ない。
まあ、原作が撮影不可能と言われたのを作ったのだから、まずそこに敬意を表すべきか。
主役を務める阿部寛と岡田准一は、過酷な撮影にいどみ、その生きざまを見せたことにも敬意を表する。
だが、原作を読んだ人からの酷評を読むと、折角の偉業が残念だ。
前半は、幻の登山家羽生丈二のこれまでの登山歴が描かれ、それ自体はなかなかの出来だ。
友人の死や、怪我をしての登山など、「山があるから登る」登山家魂が熱く描かれる。
だが、後半、恋人が絡んだエベレスト登頂は、小説と違って、かなり心理描写が端折られるので、無理観が目立つ。
ラストとの展開も、カタルシスを呼ばない。
ネパールの情景描写など、見るべきところも多々あるが。残念。
マカオでは、なんといっても聖ポール天主堂跡。
跡というだけあって、ゲート面だけが残っている。
まずバスを降りて、マカオらしいアパート。
天主堂の裏側は、補強が丸出し。
少し歩いて振り返ると、観光客の大群。中国人が多い。
跡というだけあって、ゲート面だけが残っている。
まずバスを降りて、マカオらしいアパート。
天主堂の裏側は、補強が丸出し。
少し歩いて振り返ると、観光客の大群。中国人が多い。