ターザン好き ☆☆☆★
往年のジョニー・ワイズミュラー以来、沢山のターザン映画が作られてきたが、3D時代にふさわしいターザンが誕生した。
すでに、イギリス貴族社会にデビューしていたターザンが、故郷へ招かれ、そこで詭計にかかり、争いに巻き込まれる。
そして再び、故郷で、仲間たちと荒らしまわる西洋の侵略者たちとの争いに立ち上がる。
前半は、かなりゆっくりと話しがすすみ、誕生の秘話から今日までのターザンが語られる。
今は美人の奥さんと優雅に暮らしていたが、悪党たちに騙され、囚われるが、彼女の機転で危機を脱する。
それにしても、現在の3D技術は素晴らしく、縦横無尽に駆け抜けるジャングル。
動物たちの群れを成しての攻撃に圧倒される。
ターザンには、アレクサンダー・スカルスガルドが筋トレをしてたくましい体で演じる。
既視感はあるものの安定した造りに満足する。