おすすめ度 ☆☆★
近親家族の殺人、その理由を求めて
娘が結婚、帰郷していた時、娘の夫がやってきて、殺してしまう。
娘の母も、怪我をする。
夫が妻を殺すという特異事件。
そして、娘の母親が、「殺人の理由」を求めて、死刑囚に面会。
娘婿の死刑をやめるよう嘆願。
ちょっと、複雑な事件。
家族関係や、死刑への考え方など、観客に訴えかける。
ただいまいち、「理由」がわからぬまま終わってしまうので、戸惑う。
携帯が鍵なのだが、なぜ隠していたのか?
おすすめ度 ☆☆★
近親家族の殺人、その理由を求めて
娘が結婚、帰郷していた時、娘の夫がやってきて、殺してしまう。
娘の母も、怪我をする。
夫が妻を殺すという特異事件。
そして、娘の母親が、「殺人の理由」を求めて、死刑囚に面会。
娘婿の死刑をやめるよう嘆願。
ちょっと、複雑な事件。
家族関係や、死刑への考え方など、観客に訴えかける。
ただいまいち、「理由」がわからぬまま終わってしまうので、戸惑う。
携帯が鍵なのだが、なぜ隠していたのか?
おすすめ度 ☆☆
フランス・ベルギー合作
「未体験ゾーンの映画たち2018」上映作品。
巨大な陰謀に巻き込まれた強盗の男と女刑事の戦いを描いたフランス製サスペンスアクション。
冒頭地下駐車場で射殺される女性。
意味わからぬまま、映画は進むので、予備知識なしに見ると、ちょっと。
強盗事件の犯人達と警察、司法を巻き込んだ陰謀を描いているのはわかるけど、似たような服、似たような顔の人達が次々と死んでいき今の誰?状態。
後半になって、現金輸送強盗犯の脱獄シーンと、事件の裏に、警察組織の内部に裏切り犯がいることを見抜いた女刑事が活躍する。
射撃シーンや、カーチェイスなど、活劇要素は十分。
サスペンス部分は、ややわかり難いが、本当の悪が徐々にあぶりだされていく。
アメリカ刑事映画と一線を画したフレンチだ。
おすすめ度 ☆☆☆★
金をめぐる話好き ☆☆☆☆
R15+ なにしろ耳ぶった切られます。
これは、実話の映画化。
石油王の孫を誘拐。賞金は、1700万ドル。
よっぽど大金持ちでないと払えない額。
だが、どケチの石油王は、、拒否。そら孫が14人いるから一一払っていたら大変だ。
だが、孫の母親、父とは離婚。そこで孤軍奮闘。
ただ、石油王は、元CIAの交渉役を助っ人としてつけてくれる。
でも、お金がなければどうしようもない。
この女度胸がまたすごい。(ミッシェル・ウィリアムス)
石油王は、ケビンスペイシーで作品はできたのだが、性的暴行事件でお蔵になる。
だが、リドリー監督は、急きょ88歳の、クリストファープラマーに代役を頼む。ところがこれが正解で、アカデミー賞ものに
ただのどケチ映画が、二人の演技と演出で生き返る。
でも作られた話の出し方も、脚本の力か。
おすすめ度 ☆☆★
フランス・ベルギー合作 PG12
1930年代後半。アメリカ人のローラ(ポートマン)は、死者を呼び戻せるほど霊感の強い妹ケイト(デップ)と共に、降霊術のツアーでパリを訪れる。
そこで、映画プロデューサーのアンドレ(エマニュエル・サランジェ)に出会い。映画に出演することになる。
美しい美女、あこがれのフランス、降霊術という怪しげな職業。
ローラは、俳優として成長、一方、ケイトは、降霊術の実験映画に出演。頭に電気を通す仕掛けで、おかげで、白血病を患ってしまう。
アンドレも、降霊術が偽物と脅されピンチに。
美人姉妹の華やかさと、降霊術のミステリアスがこの映画のみそか?
おすすめ度 ☆☆☆
毎日会社で鵜屈している人 ☆☆☆★
「未体験ゾーンの映画たち」で上映。各映画祭でも評判。
通称「ID7ウィルス」発生。人間のストレスホルモンの濃度を上げ、感情と理性のバランスを狂わせる。
オフィスビルにこのウイルスが発生。
たまたま、他人のミスを押し付けられ、会社を首になったデレク。
このウイルスにかかって、上司たちを次々になぎ倒していく。
一見、ゾンビ映画のようだが、片目だけ赤くなるだけで、後は普通の人間。
ただし強烈に狂っていくさまが演技のうまさも手伝って、迫力満点。
ちょっと美人のお姉ちゃんが同行して、くぎ打ち機で殺しまくる。
上の階の鍵は、下の階の長が持っているということで、各階で殺しあがっていく。最後は社長、ゴルフドライバーで脅しまくっている。
まさに、サリーマンにとっては、胸のすく映画だ。
88分と時間も適当。
グロさも適度に抑えられ、それほど見難くはない。
主人公を演じるのは、「ウォーキング・デッド」のスティーブン・ユァン。
おすすめ度 ☆☆
「未体験ゾーンの映画たち2018」上映作品
スペイン国際アクション映画祭 最優秀外国作品賞、マカブル・フェア映画祭 最優秀外国長編映画賞、フィラデルフィア・インディペンデント映画祭 最優秀外国作品賞、イエローフィーバー・インディペンデント映画祭 最優秀スリラー映画賞、フライトナイト映画祭 最優秀作品賞(映画ファン選出)受賞! と海外の評判は良い。
元麻薬捜査班の刑事フランク・ベリアは、正義の名のもとに犯罪者を処刑する裏稼業をしていた。
カミーユと名乗る魅力的な一人の女が現れ、1年前に消えた妹パトリシアについて調べてほしいと依頼。
パトリシアを殺害していた男を突き止め、射殺する。
そして、麻薬王との対決に。
話は単純だが、映画的にいまいちで、B級映画感満載。
アクション映画でありながら、スカッとする気分にさせてくれない。
おすすめ度 ☆☆☆
舞台劇の映画化だけに、ほとんど一軒家の一階と二階が舞台。
基本コメディ。
主人公の大貫は、..かっての泥棒仲間に強引に連れ出され、絵本作家の豪邸に盗みに入る。
だが、その作家に見つかり、編集者が参加、さらには教材のセールスマン。
勘違いで間違われ、絵本作家がスランプで、書けないと言い出すは。
要は、掛け違いの喜劇だ。
映画なのに、演劇。
演劇好きにはいいかもしれないが、やや退屈。
「関ジャニ∞」の丸山隆平が映画単独初主演。
市村正親、ユースケ・サンタマリア、高畑充希らが脇を固める。
監督は、同名の舞台演出をした西田征史。
おすすめ度 ☆☆★
Rはついていないが、かなりえぐい。
出会い系サイトで知り合った男をだまして大金を貢がせ、男たちに強盗殺人をするように仕向けた女が、1人を殺害、1人に重傷を負わせた2002年の「和歌山出会い系サイト強盗殺傷事件」をベースに描いた官能サスペンス。
分かれた夫に脅迫され、出会い系サイトで知り合った男から大金をむしり取る。
一方、知り合った男性に惚れるが、重度の障害を持った彼の姉を疎ましく思う。
出会い系サイトの女に騙される男が、あほで、でも女の官能的手管にころり。
実在の事件を騙った男と女のあほ話。
ただ、主人公を演じる瀬戸さおりの体当たり演技と、
狂気をサラッと描いた吉田浩太に拍手。