大井川を挟んで島田の対岸に位置する宿。ここにも川越えの施設が置かれていた。周辺に広がるなだらかな丘陵地帯が全国でも屈指のお茶どころで、大政奉還後、職を失った武士や地元民が開拓に関わって発展したところである。
金谷宿には大井川鉄道を走るC11型機関車・SLが見られる。
宿を出ると石畳の急な坂を歩く。この石畳は地元の人たちがボランティアで敷き詰めたと聞く。JR金谷駅を下りトンネルを越え坂を登ると「石畳茶屋」がある。
伝説や逸話で知られる「小夜の中山峠」に差し掛かると、”夜泣き石”がある。この伝説は、腹から生まれた赤子が泣かないので代わりに石が泣いたという悲しい話である。この伝説で知られる久延寺は、山内一豊が1600年に徳川家康に煎茶を接待した場所として有名である。
日坂宿まで6.5kmの道程である。
広重の絵は「大井川遠岸」で、 この図は島田側(駿岸)からみた金谷宿で、旅人の一行は大井川の
中洲を渡って対岸の金谷宿に向かう図
の金谷宿に向
12月に咲いてい折る花「ノースポール」
開花時期は、12/20頃~翌6/15頃。
・原産地はアフリカ北部アルジェリアあたり。
日本には1960年代頃に伝えられた、新しい花。
地中海沿岸に広く分布している。
・花つきがよく、株全体をおおうほどに白く
咲くところから「北極」のイメージが連想され、
そこから「ノースポール(北極)」の名になった。
・マーガレットよりちょっと小型。
・道端の花壇によく植えられる。
・別名「クリサンセマム・ノースポール」
「クリサンセマム・パルドーサム」
(季節の花300より)