季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

東海道五十三次(御油宿)

2007-12-19 06:20:19 | インポート

桜並木の美しい音羽川に架かる小さな橋を渡ると、御油宿である。川のそばにある御油松並木資料館には、家康が命じて植樹させた松の切株が展示されている。御油宿を出ると迫力のある御油松並木が600m続く。
赤坂には、1715年頃の創業時の建物で、現在も営業している旅籠「大橋屋」がある。玄関は鶯張りの床や急な階段も江戸時代からかわらないそうだ。
大橋屋の裏手には由緒ある常泉寺があり、境内には江戸時代からのソテツの木がある。

隣の赤坂宿まで僅か1.7km、五十三次で最も短い距離である。


広重の絵は「御油・旅人留女」である。御油の宿は、旅館の客引きが強引であったことで名高く、図でも客引きの景がユーモラスに描かれている。この図で興味深いことは、宿屋の壁に書かれた文字である。この中に五十三次の出版元・絵師・彫り師・摺り師・題名が示されているが、ことに彫り師と摺り師の名が出ていることは珍しいことである


冬に実をつける「ピラカンサス」

開花時期は、  5/10頃~  5/  末頃。         
・花は白。花よりやはり、秋になる実が目立つ。       
・中国名は「火棘(かきょく)」。                    
 
・別名  「橘擬」(たちばなもどき)→オレンジ色の実。
                                    中国南西部原産。
        「常盤山櫨子」(ときわさんざし)→赤い実。 
                              ヨーロッパ東南部原産。
(季節の花300より)


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