季節の花と言葉の花束

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東海道五十三次(二川宿)

2007-12-17 08:10:24 | インポート

東海道筋に本陣が現存しているのは草津宿と二川宿のみである。宿本陣は、修復され資料館になり、徳川持家の指示で作られた風呂やトイレも当時の姿のまま再現され、東海道五十三次の全てが分かるほど資料が展示されている。
二川宿本陣跡近くに大岩寺がある。岩屋山に登ると頂上から豊橋市内が一望できる。また、頂上には岩屋観音が建立され、多くの旅人を空から見守ってきたと言う。

伝統工芸品として豊橋筆が有名である。また、妙泉寺では、毎年土用丑の日に暑気払い、頭痛除けのためのおまじないをするそうである。つまりほうろく灸をするのである。

次の宿吉田宿は大都市豊橋中心部の豊川のほとりに着く。ここまで6.1kmの道程であった。


広重の絵は「二川・猿ケ馬場」の図である。二川は小休止の宿となっていた。 左右が原山になっていて小松が多く、景勝の地で茶店があり、柏餅を名物として売っていた。


冬に実をつける「キンカン」

中国原産。                                   
・1826年に、中国の商船が遠州灘(静岡県沖)で
  遭難して漂着し、清水港に寄航した際に、       
  船員が、助けてくれた地元の人に砂糖漬けの     
  金柑果実をプレゼントし                       
  その種が育って日本で広まった。               
  のどあめとしても使われる。                   
・花は夏から秋に何回か咲く。白い5弁花。       

・みかんの小型の実がなる(直径2cmくらい)。 
  皮がついたままでも食べられる。               
  (よく洗ってから食べようね)                 
・「金」は実の色から。                         
  「柑」は「柑子(こうじ)」で、みかんの古名。 
・「金橘」とも書く。                           
・別名  「姫橘(ひめたちばな)」。             

(季節の花300より)

 


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