季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

東海道五十三次(鳴海宿)

2007-12-24 06:56:45 | インポート

伝統的工芸品「有松・鳴海染」の生産地である鳴海宿。現在でも東西の宿場入口には常夜灯が残っており、往時には120軒もの旅籠があった。なかでも地元の豪商・下郷家の本陣は、東海道でも最大級の規模であった。

毎年10月には鳴海八幡神社の祭りでは、「猩々の追っかけ」という踊りが披露される。鳴海のある緑区から隣の南区へ入る。天白橋を渡ると、笠寺一里塚がある。ここの笠寺観音に参る。

鳴海は、海を間近で見ることが出来た町。名古屋市南部の住宅地を抜けると
宮宿の手前の東名高速道路と交差するところを通り、呼続之町を過ぎ、熱田橋を渡ると次は熱田神宮に着く。欝蒼とした樹木が茂る境内があり歴史の古さを感じる。「信長塀」の由来は、信長が桶狭間の戦いに際し、ここで勝利を祈願し見事勝利した。そのお礼に築地塀を作ったと言う。

現在の国道の原型は、家康が江戸と地方を結ぶ五街道(東海道・甲州・中山道・奥州・日光)を整備した。それが現在の国道となった。東海道が1号、山陽道が2号、現在は国道は507号(糸満~那覇市)まである。

宮宿迄は6.5kmの行程である。


 広重の絵は「鳴海・名物有松絞」の図である。鳴海の宿と北東隣の有松とは、共に紋染の名産地として有名であった。


絞売る店が並んでいる

冬にも見られる「ローズマリー」

地中海沿岸原産。                       
・青紫色の小さい花。葉は細長い。         
・芳香あり。                             
・薬用、香料用に栽培される。             

・5月9日の誕生花                       
・花言葉は「静かな力強さ」         

(季節の花300より)


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