西洗公園の西側の柵と道路の間には、東側と同様、土面がありますが、これまで雑草茫々になったことはありません。道路沿いの家に有志が何人もいて、毎日見張っていて、雑草が目に付くと、すぐ取ってしまうからです。これは素晴らしい慣習ですね。自分の庭の雑草を取る慣習と同じです。意外に時間は食っていないようです。
東側の道路沿いの公園のへりは毎年雑草茫々になります。したがって今後は対策が必要です。
1. 西洗公園愛護会が、毎日見張って、雑草が目に付いたらすぐ取ってしまう。新芽の段階でとることは簡単です。当面、暇老人の愛護会事務局が実験します。
2. 前に芝生を植えたらどうかと提案したことがあるが、公園ボランティア活動が長い人がいて、芝生はすぐ雑草茫々になるからやめた方がいいという意見でした。つまり芝生は雑草繁茂を防ぎません。それでは芝生以外にいい草はないでしょうか。クローバがいいようです。クローバは、葉が広く、密で、日光を遮る効果が大きく、雑草の生長を押さえます。実験する価値があります。
3. コンクリートで覆ってしまう。楽な方法ですが、公園のへりとは言え、無機質化しないですむなら緑のへりにしておきたいですね。
今朝は公園正門を入って右側の雑草を取りました。とった雑草は捨てず、その場で腐葉土にする工夫をします。上から泥をかけ、泥の中の枯草菌に腐葉土化を期待します。これまでの経験から言うと、うまく行くと思います。土壌づくりの実験になります。事務局が見張って雑草の新芽を見つけたらすぐ処分します。
正門を入ってすぐ左手が雑草茫々です。オオムラサキではない普通の赤のツツジがほぼ一列で10本ぐらい植わっています。すべて枯れそうな状態ですが、花はよく咲きます。これから雑草をとりたいと思います。ツツジのまわりは土面にし、それ以外はクローバで雑草を押さえるようにしたいと思います。クローバはマメ科の植物で、刈って、ツツジのまわりに設けた土面にすきこめば肥料になります。これも実験です。
公園愛護会事務局の仕事はいっぱいあります。いまは仕事マニュアル案をつくるため、実験また実験です。暇老人にはぴったしの仕事です。永続性ある西洗公園愛護会になるといいですね。