日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

西洗公園には花壇がない

2024年05月31日 | 社会

過去50年弱、西洗公園に勝手に草花を植えた個人は何人もいました。しかし、ついに計画的に草花を植え、管理する草花ボランティアは誕生しませんでした。草花を植える公園愛護会も出来ませんでした。

最初から樹木が非常に多く植えられ、花木としてオオムラサキが非常に美しかったし、樹木公園として緑が非常に美しかったので、草花導入はあまり必要性が感じられなかったのでしょう。

花を個人的に植えた場合、それをいいと言って、自治会も町の人々も支援しなかったようで、個人は植えた草花管理を平然と行える雰囲気はなかったようです。

したがって草花を個人的に勝手に植えることはいけないという不文律が自治会にあったように思います。

しかし、数年前、ある自治会長が、草花のない西洗公園は淋しいと思って草花のポットをもってきて、公園正門近くの空間に勝手に植えようとしました。するとそれを見た公園ボランティアの1人が、草花を勝手に植えることはご遠慮くださいと注意しました。自分の思いにしたがってすなおに行動したと思いますが、不文律があることをこの自治会長はどうも初めて知ったようでした。

2022年度就任し、24年度も自治会長をやっている現在自治会長も、草花のない西洗公園は淋しいと思っており、今年の4月の自治会総会で、草花導入を検討したいと提案し、了承されました。活動する西洗公園愛護会に脱皮した愛護会にとって草花導入検討は重要な課題の一つとなっています。

愛護会事務局は、まだ草花導入を実行できる愛護会員応募がないので、当面、現会員の中で草花導入に意慾的な人と、草花導入実験を企画しています。土壌づくりは事務局ですでに実験を始めました。園内で出た落ち葉、雑草取りで出た雑草はごみとして処分せず、たい肥にして活用したいと思っています。

愛護会は、土木的仕事ができる方のほかに、草花導入に関心のある愛護会員を募集しています。なお、草花導入計画は西洗公園愛護会青空会議で詰めていきたいと思います。秋に港南土木に補助金申請ができるといいと思っています。

現時点では枠をしっかり設けた花壇ではなく、四季折々、自然に生えてきたと思うような花の小草原を公園の東側の傾斜部につくること、公園東側の柵と道路の間の幅40cmぐらいの帯状空間が雑草をきれいに取り除いた状態になっているので雑草防止をかねて草花のグランドカバーを設けること、正門を入って右側の空き空間を草花ゾーンにすることなどを考えています。

草花を導入すると、美を保つため継続的な維持管理が必要になります。1人でもいいから継続的に維持管理する人が現われるといいと思います。植えた、あとは知らないでは見苦しい状態になります。

なお、私は自分の庭で「花の草原」作りを楽しんでいます。西洗公園に草花導入は賛成です。

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西洗公園愛護会仕事実験、希望をもって継続

2024年05月31日 | 社会

4月、西洗自治会総会以来、新設された新職、西洗公園愛護会事務局は、会員の仕事とは何か整理するため、毎日、朝、公園に行き、公園を維持改善するにはどのような仕事が必要か、実験してきました。西洗公園は、町の人々にとって中核施設という認識で効用改善を考え、必要と思われる仕事に取り組んできました。

従来の生活環境部公園担当が運用の、月1,2回の当番班の公園清掃、脱皮した西洗公園愛護会の仕事、港南土木事務所にお願いすべき仕事の3種類に分類して、仕事を整理しています。

実験段階ですから、町の人々は効用の改善をまだ実感できないと思いますが、3年ぐらいの期間で、港南土木の仕事も含め、今後50年の使用に耐える大改修西洗公園を実現したいと思います。

1か月ちょっとの仕事実験で、西洗公園は、街区公園(日限山4丁目の人々が利用するまちなかの公園)の範疇をこえ、近隣公園(日限山4丁目の人々だけでなく、1~3丁目の人々、さらには隣接する戸塚区、栄区の住民も利用する)の効用を持つ素晴らし公園だとの実感をえました。

特に公園南側の、芝生広場(遊具広場)は樹木公園の特長があり、樹林、芝生広場、遊具の評価が高いと思います。この三つの特長をさらに大きくする改善が重要と感じています。つまり樹林の保全と活用、芝生広場の広場としての拡大、遊具の充実が必要と思っています。

昨日は。公園に隣接している日限山中で運動会がありました。お昼休みの昼食ですが、母親や父親が、西洗公園に来て、公園全体の14台ぐらいのベンチを占拠し、おしゃべりをしながらお昼をとっていました。気持ちのいい公園だと思ってもらえたと思います。

昨日は、西洗公園愛護会事務局は、正門を入ってすぐ左側の、枯れんばかりの、赤い花をよくつけるツツジが約10本が植わっているエリアの整理実験に入りました。ツツジの周りから完全に雑草を取り除き、耕し、取った雑草をすき込む作業実験です。今は雑草茫々の状態です。

例のオオムラサキの植え込みの中の笹取りで、素晴しい仕事ぶりを見せてきた公園ボランティアが、実験に協力してくれて、暗くなる前に雑草取りの作業を終えることができました。

二人は、しばし、草地に腰をおろし、西洗公園の維持管理について話し合いました。オオムラサキの植え込みの管理について大いに情報交換し、現状の利点欠点を整理するようにしました。

今日の実験作業を終え、家に帰ろうと思ったら、私の近所に住んでいる家庭菜園好きの方が来ました。公園の七つの危険についてお話しをしたら、ぜひ見たいと言うので、ちょっと暗くなり、足元が心配でしたが、見て回りました。深く考えていなかったが、確かに危険だと言っていました。

なんとこの方は、薄暗いのに、ブランコエリアで、私が気付いていなかったペグの頭が出ていることを発見しました。どうして気付いたかと聞くと、躓いたから気付いたと言いました。

少しずつ、町の人々の西洗公園理解が深まっていると思います。

西洗公園は、現代様、神社に相当する心と体のよりどころです。夏祭り、防災訓練がここをメイン会場にして行われています。狭い運動広場ですが、毎朝ラジオ体操、週3回ゲートボールの練習試合、週1回太極拳の練習が行われています。また週1回、食材の移動販売も行われています。小学生は放課後よくこの運動広場で集団でいろいろな遊びをやっています。

芝生広場は、幼児連れの母親たちがよく来ます。滑り台は、幼児にも小学生にとっても一番楽しい遊具になっています。早朝は、散歩する人や、走っている人が、この公園に立ち寄り、ぶら下がり棒にぶら下がっていたりします。

陽気がいいので公園ベンチで憩う老人達も増えています。緑は美しいし、ウグイス、ガビチョウなどの小鳥たちの音楽祭も楽しいものです。

月1,2回の当番班による公園清掃は、班の親睦を深めるのに役立っています。自治会館での班会議より親睦に役立っていると思います。みんな一緒に汗をかくからいいのだと思います。

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