西洗公園愛護会、ボランティア系会員は今のところ2名

会員募集はこれからですが、声がけで集まった人は現在2名です。公園ボランティアとして現に活躍している人が意外にも入ってくれません。彼らはマイペースでやることに慣れてしまっているようです。

また、これまでの西洗公園愛護会は、形でしかなかったので信用がありません。しょうがありません。ぜろからスタートすると思うしかありません。

公園の西側の道路は、毎日のように道路沿いの家の人が、落ち葉掃除をやっているので本当に道路がきれいです。よく掃除をしている方の１人（Aさん）が、道路の落ち葉掃除は毎日やれば比較的簡単にすむが、ためると大変と言っています。

真実です。公園南の芝生広場の落ち葉掃除は、広場に面積があり、落葉の量が非常に多く大変と思います。公園愛護会１年生の私は、ゴールデンウィーク直前から、毎日、勉強も兼ねて芝生広場の掃除を続けています。Aさんが言うとおり、毎日やっていると、あの広い芝生広場の落ち葉掃除はそれほどハードワークではないと気付きました。

毎朝1時間散歩に行くと思って西洗公園南の芝生広場の落ち葉掃除を1時間やるなら、１人で芝生広場の掃除を担当することは可能です。しかし、これは社会システムとしては非現実です。

ボランティア系西洗公園愛護会員は、少数でも、できる範囲でOKですが、たとえば、曜日を決めて週に１回、朝１時間ほど芝生広場の落ち場掃除を担当してくれれば、見違えるように芝生広場はきれいになると思います。システム実験をしてみたいと思っています。すでに１人のボランティア系西洗愛護会員の賛同はえており実行に入ります。

西洗公園愛護会は、掃除など地道な作業を実践する会でありたいと思います。一方で、次の50年を念頭に公園の改修を考える知的集団でもありたいと思っています。日限山4丁目の住民の声を聞きながら、よく考えて実行する会でありたいと思います。公園に関する要望は遠慮なく西洗公園愛護会員に申し出てください。愛護会役員名は４月の総会資料に載っています。公園で掃除をやっている愛護会員をみかけたら遠慮なく言ってください。公園に関する不満を心にためないでください。西洗公園を住民の居場所、活動場所にすることが愛護会の目的です。

最近完成した4輪台車の上に昨年披露した子供用山車を組み上げることに成功

西洗自治会山車の会は、リヤカーを台車とし、その上に組み上げた子供用山車を昨年の夏祭りで披露し、200人に及ぶ子供さんとご家族の方々に楽しんでもらいました。日限山４丁目には老人が多いが、お祭りには、ほかの町に住んでいる息子さん、娘さん達が、子供さんを連れて親を訪問してくるので、お祭りの時の子供人口は大幅に増えます。近隣の町の子供達も来ていると思います。

今年の夏祭りは8月24日（土）の予定です。子供用山車は4輪台車で登場します。子供さんやご家族の方々は、変化に気付かないと思いますが、山車につく老人（？）の世話係は、山車を水平に保つため、リヤカーの柄をしっかり持っている苦労から解放され、山車の方向と速度だけ注意すればいいことになります。

山車はお祭りの花です。山車の会は、今後も組織を維持し、山車の制作面、運用面の改善を続けることを祈ります。

この町のため初代自転車山車を制作した先輩のことをよく思い出します。故笹路眞三氏です。先輩は、毎年、山車の上に飾る張り子（ねぷた）の絵を描きかえてきました。時の話題の人物などを描いて新鮮なねぷたにしていました。先輩は、自転車山車の寿命と時を同じくして寿命を迎えました。2022年でした。この方は信念の人でした。

（注）西洗自治会は、毎年、町の作品展「いぶき会展」を開催していますが、この開催にも氏は信念を燃やし続けてきました。

2022年は新型コロナウイルスのせいで夏祭りは中止になりました。しかし山車の会は、ねぷたを活かした自転車をリヤカーに代えた山車を用意しました。

そして2023年には、第2代を意識した立体的な新しい山車の制作に挑戦し、実現させました。初代のねぷた飾りは、山車の上の飾りとしてこの町の伝統にしたいと思っていますが、絵を描く人、張り子を制作する人が町にいなくて、ペンディングになっています。

私は、2022年からねぷたづくりについて勉強してきました。できると思っていますが、まだ決心していません。４輪台車の制作が終わったので、ねぷたの試作に着手してみようかと思います。西洗（にしあらい）自治会のマスコット、アライグマをキャラクター化したニッシー君とあいちゃんをつくってみたいと思っています。

後ろ姿　しっぽがかわいいですね。

なお、現在、山車の上の飾りは鎧兜で身をかため、太刀を帯び、弓を持ち、箙（えびら）を負った武者人形です。金襴緞子の帯を活用してつくった豪華な幕で飾った立体的な山車によく合っています。