今私が部長をつとめるゲートボール(GB)部は、日限山いぶき会(西洗自治会老人会)所属で、部員は6名です。60代が1名、80代が5名です。週3回の練習試合に出るのは2名で、80代です。60代の人は、GB未経験です。入部当時、1,2回やったが、その後は一度も来ません。面白いと思わなかったということでしょう。
超高齢化で老人会には希望はないので町の若者に希望をもっています。不文律でGB部は土日祝日は西洗公園運動広場を使わないことになっています。運動広場を占有するからです。また使われるボールは、直径7.5cm、重さ230gもある合成樹脂(ABS)製の球体です。スパークと呼ばれる打撃でボールをインナーフィールドから外に出すときはかなりの速度で出す場合があり、足に当たると危険です。つまり、付近に子供達がいたら非常に危険です。本来は公園では禁止のスポーツです。恐らく、昔、GBは老人の健康、親睦にいいということで特別許可になったのでしょう。
町の若い人達がGBを楽しむ機会は夏休み、冬休み、春休みの、祝日以外の週日しかありません。これまでの経験ですと、午前10時ぐらいまでは西洗公園に来る子供達は少ないと思います。幸い、西洗公園は南側の芝生広場が北側の運動広場の倍ぐらいの面積があり、遊具もそろっているので、GB部が早朝運動広場を占有してもクレームは来ません。
たまにですが、南舞岡の保育園の園児が大勢できますが、やはり芝生広場で遊んでくれるのでGBは問題になっていいません。
昨日(木)は、小学生が1名、中学生が1名、GBに参加してくれたので4名で2試合、練習試合を行いました。子供達は打撃は上手ですが、まだ作戦はわかりません。私が、説明しながら打撃指示を出しました。
夏休みはGB部は8月12日の祝日と、夏祭りで運動広場が使えない期間を除き、月木金、9:00-10:00、GB練習試合を行います。部員でなくても、老人会会員でなくても、老若男女、誰でも、無料で自由に練習試合に参加できます。打撃、作戦指導は部長の私が行います。私はGB歴11年、わかりやすく指導できる自信を持っています。体の運動はもちろん、頭の運動にもなります。特に激しい運動はなく、体に自信がない人もOKです。ぜひGBを楽しんでください。戦後、日本で開発された新しい国技と言うべきGBを知らないで死ぬのは淋しいですね。折角です。人生経験・知識を増やしてください。なお、GBは世界大会が開かれています。YouTubeで大会の記録を見ることができます。神技のような打撃、作戦を見ることができます。
なお、8月24日(土)の西洗自治会夏祭りには、公園芝生広場でゲート通し遊びができるようにします。小学生低学年以下の方のため、距離1m、高学年以上の方のため距離4mのゲートを設けます。使うスティック、ボール、ゲートはすべて本物です。おもちゃではありません。4mのゲートは、正式試合の第1ゲートの距離です。これを通せる人はGBの正式試合に参加できます。打撃ができるからです。正式試合では、こまかいことは主将が打撃指示するから大丈夫です。(注〕主将の能力がある人がいないチームは悲惨です。勝てません。
わが部は40年以上の歴史がありますが、主将能力があった人は数名でした。作戦は非常にむずかしいです。結果、港南区の大会ですら2回しか優勝できていません。