日限山(4)は晴天が続き大地はからからです。先日非常に強い南風が吹き荒れました。西洗公園を観察していると土煙のひどさに仰天です。公園の近くに住む人はよく耐えていると思います。
近くに住む人で「公園の雑草をとるな」と強く主張する人がいますが、公園が雑草茫々なら土煙は立たないとの単純発想がら来ているかもしれません。
雑草茫々の状態ではない方法で土煙を防ぐにはどうすればいいかと考えればいいが、横浜市は何も対策を講じてくれないとの諦念が、「雑草をとるな」という非常識の根底にあるかもしれません。
西洗公園ではどこで恐るべき土煙が立っているか観察すると、北側の運動広場と、南側の土面の園路です。運動広場は昨年春ほんの一部ですが、ダスト鋪装が施されました。工事の目的は水はけ改善で、土煙防止ではありませんでした。実は水はけ改善も土煙防止にも成功していません。西洗公園愛護会は港南土木事務所に全面ダスト鋪装実施を要望しています。
公園南側は、一見、芝生広場が広いと思うでしょうが、実は土面の園路が大面積を占めています。公園の中央階段を南に上がると、土面園路が前および左右に広がっています。この園路から南門に向かって広い土面の園路が芝生広場東と芝生広場西の間に南にのびています。非常に強い北風、あるいは南風が吹き荒れると、この中央園路から、運動広場並みの土煙が立ち上がります。まさに風はこの中央園路を吹き抜けます。
実はこの園路も水はけが悪く。雨後はどぶどぶです。土煙と水はけの問題を解決するには問題の土面園路を廃止し、芝生広場にすることです。
芝生化はむずかしい工事ではありません。縁石を除去し、土を入れ、公園南側を広大な一面の芝生広場にすれば解決します。段差がなくなり安全度があがります。広場を狭苦しくしている樹木やパーゴラを除去したり、遊具の再配置を行えば、非常に使い勝手がいい広大な芝生広場が実現します。
この芝生広場は運動広場の3倍の面積があるでしょう。夏祭り、野外音楽祭、ダンスパーティ―などの主会場として町中の人を全員吸収できるでしょう。子供達は自由に走り回ったりして遊べるでしょう。高木の樹陰ではピクニックが楽しめるでしょう。
西洗自治会生活環境部公園担当および西洗公園愛護会は、自治会員を動員して、2024年、芝生広場も含め、公園全体、雑草取りに注力し、ひととおり雑草取りに成功しました。自治会員の老若男女は、鎌などを使った「チョンチョン草抜き」や「ぐさっと草抜き」に、嫌がらず挑戦してくれました。
2025年は、一段と雑草取りが楽になります。雑草は群生ではなく、一本々々が目立ちます。昨年に比べれば雑草はぐんと少ないでしょう。取りやすいでしょう。
みんなでおしゃべりしながら鎌を使うことが楽しいと思えるようになれば、芝生広場が広大になっても維持管理はできます。2024年の実績から西洗自治会は、公園の雑草取りができると私は確信しています。
横浜市は今後公園管理を強化すると言っています。行政も公園改善改革に一段と力が入れば、町の人々も元気がでるでしょう。
西洗公園は日限山(4)の中核施設です。昔の村の神社に相当します・ここで子供達は思い出をつくります。日限山(4)がよき故郷になります。明るい元気な人材を育むでしょう。
老病孤独に苦悩し、社会的孤立ではまずいでしょう。まだ体が動くなら公園清掃に参加し、おしゃりで終わってもいい、公園で町の人々と交流を楽しみましょう。気持ちのいい公園を楽しみましょう。
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