台湾も地震国なので地震対策は進んでおり、最新の高層ビルは、免振技術が発達しているようですが、中層ビルは地震に弱く、実に700以上のビルが傾いたりして使えなくなってしまったようです。今のところ死者の報告は少ないのですが、今後増えていきそうです。
日限山が直下型の大地震に襲われた場合、何が起こるか、大丈夫だと思うのではなく、想定外のことが起こると思った方がいいのではないでしょうか。
間違いなく近所の助け合いは必要になります。まずは近所の助け合いとは具体的にはどういうことか考え、近所で情報交換できるようになるといいと思います。近所のいい知恵が自治会の防災訓練に活かされるようになるといいと思います。
(注)私が今一番心配しているのは水は大丈夫かということです。行政の現在の対策に加えて舞岡公園内谷部または日限山の南側の上永谷町あるいは野庭町の谷部に十分な水量をとれる井戸をつくれないかと考えています。小さな井戸は今でもあります。かなりの地下水をとれるのではないかと思っています。
日限山4丁目は、50年前、宅地が分譲されたときから、結構、ブロック積みの構造があり、地震がなくても崩れたりしました。開発者京急の問題です。しかし当時、土建の安全に関する意識が乏しく、行政は、破壊しやすいブロック積み構造に甘く、住宅建設業者もよくブロック積み構造を使っていました。今ではブロック積み構造は危険ということで行政が助成して改築を勧めていますが、改築の行動に踏み切れない住民が結構多く、日限山4丁目も危険なブロック積み構造が残っています。頭が痛い問題です。
日限山中の北部と東部、西洗公園の東南部、南部、西南部にかなり高いブロック積み構造が残っています。行政すら、安全々々と言うが、安全のためにお金を使うことができていません。困った問題です。
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