西洗公園にある倉庫の引き戸がよくはずれ、あかなくなったり、閉まらなくなったりするので原因を調べました。
ついていた戸車は、倉庫が新品だったときのものではなく、誰かが市販品を買って取り換えたものでした。誰か町の人が修理したのでしょう。
本来の戸車は、車の溝(レールにはまる部分)の形がH型です。ところが使われていた市販品は浅い半円形でした。レールからはずれやすかったようです。
そこでH型を、普通の土建部材・部品の量販をやっているロイヤルプロとか港南プロにあたって探しました。ありませんでした。H型ぐらいあって当たり前と思うのですが、ありません。
倉庫の引き戸の戸車は、工業規格の考えではなく、倉庫メーカー仕様になっているようです。
そこでネットで調べ、適合戸車が見つかったので取り寄せ、無事修理が終わりました。業者に修理を依頼するより大幅にコストダウンできましたが、高い戸車を買う羽目になりました。
やたらとコスト高の日本です。工業規格という考えを見直して、メーカー仕様、メーカーが収益追求ではなく、社会的コストダウンを図るような考えを取ることがだいじではないかと思いました。
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