チドリソウ
道路から見て美しい庭を意識して春の庭づくりを頑張ってきました。
チューリップはまずまずだったが、予定のヒメキンギョソウは、植え替えて列をつくるほど庭に芽がでず、今年は庭のあちこちで単発的に咲いている状態で見事にはなりませんでした。
予想外によく発芽したのがヤグルマソウで、白、ピンク、青、赤紫の花が道路沿いに咲きそろい、結構、道行く人々に喜ばれました。昨年落ちた種から何色の花が咲くかは遺伝子の発現の仕方で変わってくるそうで、色の種類は増えたと思います。
そのヤグルマソウも終わり、今度はチドリソウの花の列が咲き始めました。これは庭のあちこちでよく発芽したので移植して道路沿いに10cm間隔で花の列をつくることができました。上に咲きあがっていきます。最初、南舞岡の知人からいただいたチドリソウは紫でしたが、今は紫、ピンク、白が咲いています。遺伝子の発現如何で色が変わるのは面白いですね。
チドリソウが終わると、道路沿い第1列目の花の列は花枯れになります。秋の花を準備します。ジニアとマリーゴールドの種をまきましたが、ジニアは失敗しました。虫に新芽を食べられてしまいました。園芸店で苗を買う予定です。マリーゴールドはたくさん発芽し、順調に生長しています。
道路から見て2列目は小菊です。これは花は11月です。3列目のスカシユリが咲き始めました。
このスカシユリに交じって無数のコスモスが発芽しましたが、スカシユリと同じ背丈に育ってもう赤紫の大輪の花をつけています。秋になるとユリ列がコスモス列となり、庭を華やかに彩ります。今年は摘心をおこない、倒れないコスモスに仕立てます。コスモスは小菊の前の楽しみです。
日限山4丁目の老人割合は40%を割ったのではないでしょうか。それでも人口2,000人ぐらいですから実に老人は800人ぐらいいます。約50年前の大規模宅地造成地の新町だったので、80代の老人が多いと思います。隣接する舞岡公園に行って散歩できればいいが、舞岡公園はアップダウンが多く、高齢の老人にとって散歩はきついと思います。
日限山4丁目は、坂のない平坦な町です。まちなかは車が少なく、道路の散歩は高齢者にとっても比較的安全です。しかし、町は比較的美しいのですが、まだ各家に、道路から見て美しい庭・家づくり意識は欠しいと思います。立派な塀、生け垣で囲まれている家が多く、道路に開かれた庭は少ないと思います。
目隠し的な塀や生け垣をやめ、庭を道路からよく見えるようにすると、町が広々とし、明るくなり、街中の散歩が楽しくなり、散歩者と家の人の雑談も増えるのではないでしょうか。老人にやさしい町になるのではないでしょうか。
庭はいいが、家の中までのぞかれたくないと思う人は多いでしょう。泥棒を心配する人も多いでしょう。庭のオープン度に限度があると思いますが、現在の日限山4丁目は、もうちょっとオープン度を上げてもいいのではないでしょうか。住んで楽しい町にするのに役立つと思います。
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