日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

西洗公園に草花を植えることについて西洗公園愛護会で実行中の実験

2024年11月10日 | 社会

2024.4の西洗自治会総会で公園に花壇をつくることが提案され、賛成多数でしたが、花壇をつくり、管理するという人がいまだに現れていません。花壇提案者は子ども会や老人会が企画実行することを期待したが、両組織とも、責任をもって花壇をつくり、管理することはできないと判断したのでしょう、花壇づくりのお話しには乗りませんでした。

公園愛護会には現在2名の草花担当がいますが、やはり花壇については管理がむずかしいのでつくらず、現在、公園の東側の、雑草が生い茂っている一般道路沿いの斜面部を使って、グランドカバーになる植物でおおって雑草繁茂を押さえ、かつ美しくできるか実験を開始しました。まず、コモンマロウ、ジャーマンカモマイル(カモミール)、ミント、ラベンダーグロッソ、ワイルドストローベリーの混植を実験しています。

これまで数週間かけて土に合うかみました。カモミールとラベンダーがしおれて合わない感じでしたが、水やりや、雨で元気をとりもどしました。5種類、全部、繁茂すると読み、昨日、斜面部に地植えしました。

西洗公園東側、一般道路沿いの斜面部に実験的に植えたグランドカバー

斜面は右に低くなっています。上二つがラべンダーグロッソ、真ん中がコモンマロウ、その右がワイルドストローベリー、下左がジャーマンカモミール、その右がミントです。ミントは地下茎が伸びて強敵雑草になる恐れがあるのでポットに入れたままいけ、当面、様子を見ます。この混植でどう繁茂するか観察します。雑草は生えるか、管理は楽か見ていきます。

今日は、公園愛護会事務局(園丁)は、公園西門の北側の芝生地の強敵雑草チガヤの群生が、まだ部分的ですが、気になったので、すべて、鎌を使って「チョンチョン雑草抜き」で取りのぞきました。地下茎を取り除くと芝生を駄目にするので、地下茎は取り除きませんでした。根気がいりますが、炭素同化作用をおさえて地下茎を枯らしたいと思います。小さい群落なので勝てると思います。

芝生広場西の遊具ぶら下がり棒の西側に、土が流れたり、土煙がたつのを防ぐため残しておいたクローバーの大群生を、明日、すべて、地面下数ミリで鎌で削りとり、処分します。芝生は生えていないので「チョンチョン雑草抜き」は不必要です。土の流出および土煙は問題ないよう、溝切りあるいはとったクローバーを活用して工夫します。これで西洗公園からほとんど雑草としてのクローバーは消えます。しかしクローバーとの戦いは続きます。気付いたら抜く根気のいる作業を継続します。

最近は、植物について西洗公園は樹木と芝生(緑)が美しい公園であれば十分、否、その方がいいとの思いを深めています。花については、四季折々、花が咲く木で楽しむようにするのがいいいと思っています。春はサクラ、ツツジなど、夏はクチナシ、サルスベリなど、秋は花ではないが、ケヤキの紅葉を楽しむようにです。

管理を考えると単純美は重要です。


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