日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

西洗自治会の夏祭り・・・公園型から町全体のお祭りに変えてはどうか

2022年05月21日 | 社会

西洗自治会西洗公園広場の夏祭りのやぐら 2019.7.27

従来6月に行ってきた西洗自治会総合防災訓練は来年3月に行うことになったので今年度の新班長(役員)は今はのんびりとしているのではないでしょうか。

しかし、従来の7月下旬か8月上旬に行ってきた夏祭りは、8月下旬(今年度は8月20日)の土曜日に行うことにしたが、8月上旬、中旬は、家族で夏休みを楽しむことが多く、班長(役員)の家族も夏休みをとる人がいるのではないでしょうか。したがって夏祭りの準備は7月までに実質終えておくことが必要と思います。

今から準備を始めても二か月ちょっとしかありません。2020年度、21年度、新型コロナウイルスのせいで夏祭りを実行していないので、今年度の班長(役員)は、去年度の班長(役員)から情報・知識の伝達がなく、かなり心配しているのではないでしょうか。

従来の夏祭りを踏襲するのではなく、自分たちで企画実行すると考えると、過去の情報・知識をあまり気にする必要はありません。

従来の夏祭りは西洗公園でやっていたという感じで、日限山4丁目(町)全体でやっていたという感じはありませんでした。公園は賑やかですが、町は静かで町全体で祭りをやっている雰囲気はありませんでした。唯一、子供たちの山車とお神輿が、短時間、町の中に繰り出すのでちょっとその間、町の一部が賑やかになる程度でした。

夏祭りではくじ引きが行われてきたが、これは町の人々を公園に集めるための方策と言われています。町全体ではなく、公園でのお祭りを重視してきた証拠です。くじ引きそのものは夏祭りにふさわしい出し物とは言えないでしょう。

公園を拠点として町全体にお祭りの雰囲気を出すように方針変更すると面白いのではないでしょうか。

具体的には、盆踊りですが、公園広場で輪になって踊るだけでなく、公園からまちなかに繰り出してはいかがでしょうか。晩から夜にかけて、2回、ルートを変えてまちなかをひと回りするようにすると、まちなかでも見物者、踊りに参加する人が増えるのではないでしょうか。

お祭りの日は、各家は、提灯のようなお祭り照明で門や玄関を飾るようにしてはどうでしょうか。とりあえず踊りの列が通る道すじの家に自治会がお祭り照明を配って飾ってもらうという方法でもいいと思います。ゆくゆくは、すべての家が、それぞれ、自分で考えて、門や玄関を、各家、特徴のあるお祭り照明で飾るようになると町全体がお祭り気分になると思います。

公園型お祭りから町型お祭りに方針変更すると、公園広場のやぐらの重要度が下がり、やぐらをやめても問題はありません。やぐら建設コストを節約できます。くじ引きをやめても問題ありません。くじ引きの準備実行や賞品に悩む必要がなくなります。

町型に変えても拠点として公園が重要であることは変わりありません。お祭りの日は、町のクラブが模擬店で資金づくりをやる仕組み、あるいは公園の模擬店で焼きそばなどを買って食事をすますという仕組みは重要です。山車もお神輿も踊りの列も公園から出て、公園に帰る仕組みが重要です。子供たちが公園の模擬店で玩具やお菓子などを買える仕組みも重要です。公園で子供たちがいろいろな子供遊びを楽しめることも重要です。公園に行くと旧知の人に会えてそこで食べたり飲んだりしながら雑談を楽しむことができるのも素晴らしいことです。

日限山4丁目のような約50年の歴史しかない都市部の新町ではお祭りに年々改善を加え、いつかは伝統文化と呼べるような特徴のあるお祭りに育てると町の人々が一体性を感じる重要な町の行事になると思います。


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