日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

当番班による公園清掃で7班、8班、班員力爆発

2024年06月03日 | 社会

昨日、6月2日(日)9:00-10:00の西洗公園の清掃担当は7班、8班でした。この日の清掃は、班員を三つのグループに分け、第1グループ(体力のある人5人)は、正門を入ってすぐ左手の赤い花が咲くツツジが植わっているエリアの雑草取り(信州鎌や平鍬を使用)、第2グループ(20名弱の比較的足腰の弱い人)は、公園南側の東側の芝生広場の雑草取り(小鎌やかっさらいを使用)と落ち葉掃除、第3グループ(いつもエンジン付き草刈り機を扱う比較的若い男性一人)は公園の南東部の樹林帯の草刈り(エンジン付き草刈機を使用)を担当してもらいました。

何となく公園清掃をやるのではなく、清掃の目的、場所を明確にし、仕事効果を上げる工夫をしました。雑草取りはきつい作業ですが、当番班による月1,2回の公園清掃では、落ち葉掃除ではなく、根こそぎにする雑草取りに重点化する方針に変えました。人海戦術です。

足腰の弱い人には決して無理をしないように言い、かっさらいを使って立って雑草取りをやるとか、落ち葉掃除をやるようにしてもらいました。

芝生広場では、ほとんどが女性か、高齢の男性でしたが、誰も仕事がきついと不平を言わず、反対に頑張ると言ってくれました。無理しないで落ち葉掃除に回ってくれと言っても、「雑草取りをやりたいの」と言って、小鎌を使って約30分間、雑草取りをやってくれました。

どのグループも班員力爆発で期待以上の仕事効果を発揮してくれました。

第1グループの仕事は、雑草茫々の場所に挑戦でした。どの雑草も大きく根が張り、厚刃あるいは中厚刃の信州鎌で土と根を切るようにして掘り上げましたが、力がいる作業でした。平鍬を使わないと掘り起こせない雑草も生い茂っていました。体力があると言っても都市部の人はこの種の雑草取りは慣れていないようで苦労していました。しかし一人も音を上げませんでした。

西洗公園正門を入って左手のエリア

雑草茫々で見苦しかったが、きれいになりました。

 

西洗公園芝生広場

人海戦術で雑草取りを行い、きれいな芝生面となりました。

 

西洗公園南東部

エンジン付き芝刈り機で雑草刈りを行いました。別荘地のようになりました。

ここにテーブル・ベンチセットを置くと、緑陰の気持ちのいい憩いの場になりますね。

日限山4丁目は高齢化がひどく、町は、出来ないと思い、やらない雰囲気である、あるいは、元気がない状態であるとの現状認識は誤りだと思いました。

公園清掃ではどうしてこれほどのパワーが出るのでしょうか。西洗公園は、やはり町の中核施設、公園清掃に参加し、みんなと一緒に汗を流したいと思うような心と体の拠り所ではないでしょうか。高齢の方には昔の公園清掃の思い出があるのではないでしょうか。若くて元気だった自分を思い出すのではないでしょうか。西洗公園は、現代流、町の神社ではないでしょうか。人々を引き付ける何かがある場所ではないでしょうか。

公園清掃のあと西洗公園愛護会の会員6人が残って公園のベンチをテーブルにし、周りに携帯用椅子を置いて青空会議を開きました。みんな口々に自治会館でやる会議より気持ちがいいと言っていました。予約する必要はないし、今は陽気がよく、緑は美しく、公園の改善、改修について議論がはずみました。

昨日の公園清掃では20本以上の種々の鎌が使われました。ちょっと大変でしたが、西洗公園愛護会事務局がすべて元の鋭利な状態に砥ぎ上げました。


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