日限山4丁目では車いすに乗って道路を移動している人をあまり見かけません。緩やかな坂になっていますが、車いすで移動できないほど危険な町ではないと思いますが、車いすで外出する人は少ないと思います。
今日は、西洗公園北側の運動広場に、老いた妻を車いすにのせて老いた夫が運動広場にきました。そして老いた妻を車いすから立たせ、妻の両手をとって、妻が歩行練習するのを助けていました。運動広場の中を一回りして妻に歩行練習させ、帰っていきました。
運動広場はゲートボールのため、きれいな平面に整地されています。お昼ちょっとすぎで誰もいません。夫は安心して妻に歩行練習をほどこすことができるのでしょう。
私は感動してこの光景を見ていました。ていねいに手入れを行っていれば西洗公園は多目的に活用されると思います。
なにがなんでも、北側の運動広場と南側の芝生広場を、舗装された緩やかなスロープの園路でむすび、車いすの方にも安心して園内を広く散策して公園全体を楽しんでもらえるようにするとの決心を固めました。
この構想については、今年5月の港南土木事務所と公園改修について話し合ったとき、いい考えだとのコメントをもらっています。実現可能と思っています。
西洗公園愛護会事務局としては、西洗自治会は、舗装された緩やかなスロープで南北の広場を結ぶ構想で意見が一致することを祈っています。車いすの人だけでなく、ベビーカーをもってきた母親なども、足腰が弱くなった人々も喜ぶと思います。
(注)今は、躓きやすい木の根が露出した、けものみちのようにできたひとみちが、公園の西側と東側にありますが、整備不良で、到底、車いすの方や、ベビーカーの母親たちには利用してもらえません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます