記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

肩書き必要ですか?

2010年03月07日 10時51分28秒 | Weblog
最近よく見てしまうたけしのニッポンのミカタ!

今回は弱点克服法。

自らブスママと呼ぶ銀座のホステス石川香さん。年商は6億円にもなるそうだ。
彼女は容姿の弱点を武器に成功したひとり。
彼女の言葉に共感したものがあった。
~ホステスが気取っているとお客さんまで気取っちゃうんです。肩書き通りの自分でいなくちゃいけない。自分がありのまんまを出すことによってお客さんが楽になるんですよ。自分がさらけ出すとお客さんも全部さらけ出して人には誰にも話せない様なことが私だけには話してもらえる様になってお客さんがまた来てくれちゃうんですよ

こういう場所って行ったことはないけど、私が男だったら自分が素になれる場所だから行くんだと思う。
ここで肩書きをうたう人は、どこに行っても素にはなれない可哀想なひと。自ら孤独をえらんでしまうのだ。うわっつらの付き合いだけで、心から話せる人はいるのだろうか。
でも結構いますね。肩書き命の人が!学歴で判断するひとも自分と相手の大学の偏差値の差を気にしたり。実に人間力が乏しいと思いませんか

肩書きや年齢で左右しない私は、実のところ親戚や義理の兄の職業さえも詳しいとこは知らない。まわりにいる人の年齢も何度聞いても覚えない。私にとって肩書きや年齢なんてなんの意味もなさないからだ。肩書きに裏切られること、結構少なくないでしょ。過去の情報はあまり必要ない。
大切なのは、今、その人自身に魅力があるかどうかだけ。

大学の講義でも、いまだから言える失敗談や苦労体験を混ぜて話してくれた先生のことは良く覚えているし親しみを感じる。
弱さを惜しげもなくあらわに出来る人は真の意味での強い人なのだ。さらに信頼出来るひとなのである。

fine ART photographer Masumi
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする