記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

試験

2010年07月01日 06時11分17秒 | Weblog
先週末、色彩検定を受けた。
撮る写真はモノクロ派だが、色が嫌いなわけじゃない。

大人になるとこういった資格試験でもない限り試験というシーンには出会えなくなる。
学生時代は制限時間内で解く緊張感が意外と嫌いではなかった。
もちろん解き進むことが前提である。悩む時間があっては理解力に欠け不完全な内容習得ということ。
学生時代は科目数の多さゆえ、毎回過去5年間の出題内容を精査し、頻出問題においてはその内容から波及されうる事柄まで理解した。
これだけで6割から8割ほどクリア出来る。落第は十分免れる範囲だ。しかし最近の学生たちは違うようだ。過去問は一年前のものしか確認しない。さらに類似箇所を合わせた学習もしない。言語道断である。はしょり過ぎもいいところだ。 授業中に理解と記憶が出来れば一番だが、なかなかそうもいかない。集中力が持続するような授業を展開する先生ばかりではないからだ。だからさ、もうちょっと勉強しようよ
今回の資格試験にあたり予定では毎日一時間、少なくとも30分、社員が出社する前の静かな空間で2ヶ月前からコツコツ学習するはずだった。がしかし、気が散りやすい性格ゆえ、いま抱えている案件や不意に思い立った事柄を無視出来ない私はまともに出来たためしがなく試験前日を迎えた。
前日はというと、テキストを開いて20分たたないうちに眠気が襲ってきた。「いま寝て明日7時に起きよう
眠気のある頭に記憶するスペースはないからだ。
結局試験当日の4時間、過去問二年間を解き、知らない箇所をノートに書き出した。
そんなこんなの不完全な状態だったので6割5分ほどの正解率だった
合格基準が定かではないのだが、ネットによると恐らく7割以上が合格と書かれていた。その年々の正解率により多少の変動はある模様。
あとは神頼み。神棚に受験票を立て掛けた。
あとはよろしく頼みます。過ぎたことには振り返らない
次は何を受けようかな


画像は試験会場近くの道端に咲いていたシロツメクサ
コメント
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